2024年6月6日木曜日

ちいさな小机制作6

 足の長さを425mmにそろえて切断しようとしていたら、脚の一本がパキッと折れてしまって驚きました。よく見ると脚ではなく、取付部材の接着部分でもなく、取付部材そのものがぱっくりと割れてしまっていました。見えないヒビが入っていたのが、ちょっと力をかけたものだから、その箇所で割れてしまったのだと思います。

 この元ドアーの材木は全体がダボ接合で制作してあって、ダボの精度(穴の方ではなくダボそのものの方)がまばらのようで、ドアーの接合のときはプレスを当然使うでしょうから、かなり無理矢理押し込んでいる箇所があって、ダボまわりにヒビが入っているところが何箇所か散見されます。またこの材木カリンは硬いけどねばりがないので、いっそうヒビが入りやすくなるようです。

 とにかく、きれいに割れているので、そのまま接着です。

 クランプがなんとか掛けられてよかった。

 

2024年6月5日水曜日

ちいさな小机制作5

 L型脚取付もどき部材はできました。木ネジ(半ねじ)で天板に取り付けるわけですが、天板の厚さは15mmなので、深さ10mm程度しかねじ込めません。何度か試行錯誤失敗をして3.8✕20mmの半ねじになりました。

 位置決め。四隅にピッタリ取り付けます。

 4本取り付け完了。

 で、4本取り付けてどの程度しっかりついているか確かめてみると、とても良い具合です。どうやら一本の足にひとつの部材で十分なようです。

 しかし、天板下の脚の間の長さと床に接する脚の間の長さを測ってみると、脚の一本だけがちょっとよそを向いてしまったためか数ミリの違いがでてしまいました。

 これは天板のメチ払いのときに隅のひとつを少し削りすぎてしまったためとおもわれます。

 まぁ、いずれにしても普段使う上では問題なし。

 天板と脚取付部材のメチ払いをして、全体にペーパーがけをします。

 

2024年6月4日火曜日

ちいさな小机制作4

 さて、脚の取り付け。天板制作の作業をしながら、どんなふうに取り付けるかをアレヤコレヤずいぶんと考えました。教科書的な脚にほぞをほり幕板をつけるやり方や、鬼目ナットを使う方法など、いろいろあります。

 でも、端材を使って試作の意味もあるのだから、いままでとことなった方法でやってみたい。ずいぶんと考えて、こんな部材を作りました。ちなみにこの端材は前回フロアースタンド丸い台をつくったときのものです。なので丸くカーブしている。デザインのためにわざわざ切ったのではありません。

もしかしたら金属で脚取付部材であるかもしれません。

 脚の直交する二面に同じものを2つつければ完璧なのですが、端材の関係でまずはこのように中途半端な取り付けになりました。

 しかしこの取り付け方でどの程度の強度があるものかの実験にもなります。

 

2024年6月3日月曜日

ちいさな小机制作3

 天板の両端は端嵌(はしば)め加工でこのように凹凸ではめ込みます。

 深さは10mm。

 普通端嵌めは中央付近にだけ接着剤をつけます。天板の収縮に対応し、なおかつ反り止めの役割をさせるためです。しかしこのカリンはほとんど、というかこの大きさではまったく収縮しないとおもいますので完全に接着剤で固定してしまいます。

 画像を撮り忘れましたが、はぎ合わせと端嵌めの接着部分のわずかの段差をペーパー掛けして、これもけっこうひと仕事、とりあえず天板の木地は完成です。

 裏の脚を取り付けるあたりの段差とり(メチ払い)で端嵌めの部分(四隅のうち一箇所)をうっかりペーパー掛けしすぎて平面ではなくなってしまいました。失敗😱


 

2024年6月2日日曜日

ちいさな小机制作2

 天板はプレーナー(自動カンナ)で厚さ15.3mmにしました。

 ついでに脚4本、これらはドアーの十字のところの端材、もプレーナー掛けしました。

三枚矧で天板にしますが、まずは2枚を接着、丸鋸で木端を正確に切っても、真ん中あたりがすけていて、この程度の大きさならばこの画像の方法が手っ取り早くて正確です。

 早朝に2枚矧しておいて、

夕方前にもう一枚矧ぎたします。

 裏側はダボ穴でボコボコですけど、まぁ仕上がりには関係ありません。

 

2024年6月1日土曜日

雨あがり、土曜の朝、庭散歩

 散歩するほど広くはないのですけど・・・

 最初に咲いた3つはしおれてきてしまったのでカット、きれいでした。

もう一つの茎についた花が順番をまっていたかのように咲きました。

 そして、そのうしろにひかえるは、またも順番待ちのが・・・

 で、こっちは玄関脇の申し訳なさそうに咲こうとしているアマリリス。

 こんなに小さく咲くのは初めてです。

 バジルは黒くなった葉を全部取り除き、その後は水やりもひかえて、表面が半分くらい乾燥してから水やりをするようにしました。

 その効果があったのか、それからは葉が黒くなることはなくなっています。

どうやら水のやり過ぎが原因だったようです。とおもいたい。

 

2024年5月31日金曜日

シリコーンスプレー420ml購入

 エーゼット022AZ H.S シリコーンスプレー ドライ 420ml Z-SS 配合

いま制作中の小机(またはサイドテーブル)の材の厚さをととのえるのに、プレーナー(自動カンナ)という木工機械を使用します。

 加工する材木を金属の台の上をすべらせ、上からローラーで押さえつけて高速で回転する刃で削るという仕組みです。相当な力で押さえつけるので材木と金属の台の接する面をよく滑るようにしておかないと、材木が排出されないで押さえつけられたままになってしまいます。それで押し棒(Tの字のグランドをならすのと同じもの)で押したりするのですが、まずは滑りを円滑にするのが一番であります。

 そこで、こんなものを購入しました。

 効果は著しく、気持ちよく材木は流れるように排出されました。

プレーナーに負担をかけないよう故障しないようにするための必需品です。