2024年6月6日木曜日

ちいさな小机制作6

 足の長さを425mmにそろえて切断しようとしていたら、脚の一本がパキッと折れてしまって驚きました。よく見ると脚ではなく、取付部材の接着部分でもなく、取付部材そのものがぱっくりと割れてしまっていました。見えないヒビが入っていたのが、ちょっと力をかけたものだから、その箇所で割れてしまったのだと思います。

 この元ドアーの材木は全体がダボ接合で制作してあって、ダボの精度(穴の方ではなくダボそのものの方)がまばらのようで、ドアーの接合のときはプレスを当然使うでしょうから、かなり無理矢理押し込んでいる箇所があって、ダボまわりにヒビが入っているところが何箇所か散見されます。またこの材木カリンは硬いけどねばりがないので、いっそうヒビが入りやすくなるようです。

 とにかく、きれいに割れているので、そのまま接着です。

 クランプがなんとか掛けられてよかった。

 

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