俳句のたくさんの団体が危険思想として特高から弾圧されているとはしりませんでした。
その弾圧の親玉である警視庁初代特別高等警察部長「安倍 源基(あべ げんき)」は、戦後、A級戦犯容疑者の一人として逮捕されるも不起訴・釈放され、「悪人世にはびこる」の言葉通り、長命を得て1989年(平成元年)95才で没。
かってわたしが働いていた勤務地のすぐそばの神奈川県の鎌倉霊園に墓所があるとは、これまたつゆ知らぬことでありました。
わたしは子どものころから俳句や短歌が好きで自分でもその言葉遊びを楽しんでつくっていました。今でも好きです。きっと母方の祖父の影響でしょう。
祖父はどこへ行くにもチラシを和綴じした句作帳を懐にしのばせてました。そして何か思いつくとササッとちびた鉛筆の先を舐めてから書き記すのです。それがなんとなくかっこよかったなぁ。
ちなみに西東三鬼は晩年を葉山に居を構えました。これもまたまた、わたしの以前の住居の隣町、おなじ生活圏内でありました。
絶筆は「春を病み松の根つ子も見あきたり」。
















