2024年1月31日水曜日

飾り台の脚の接着

 この四角いのは縦横約30cmの大きさ。脚はホゾ穴仕様になりました。

 樹種はカリン(orパドック)だとおもおいますが、唐木(黒檀・紫檀・タガヤサン(鉄刀木)など)は樫や欅よりも硬い感じですが、粘りがありません。木工しながらも金工作業をしているようでもあります。

 樹皮が剥がれてしまったところは、接着します。

 他の三枚は通しの溝に脚を接着。

 大きさがみな異なるので、脚もすべて現物合わせで手間ひまかかります。

 脚は樹種の色柄にあわせて、カリン・タガヤサンです。

 作業しながら飾り台以外になにか適当な使い道はないだろうかと考えていたのですが、ひらめきました!

 フロアースタンドやテーブルスタンドのランプの台にうってつけです。

設計デザインしてみましょう。 

2024年1月29日月曜日

木表の出っ張りを挽き割る

 この材は紫檀のようです。出っ張っている部分を挽き割りました。

最初に丸鋸で刃がいっぱいとどくところまで切り込んで、それをガイドにノコギリです。

 なかなか手ごわい。新品のノコギリ刃にかえて、ギコギコ、息継ぎをしてギコギコ。

 ふぅ〜

 ベルトサンダーでならして、きれいに挽き割れました。

 こちら側に、花瓶や飾り物をのせても、ツヤツヤの部分と樹皮のザラザラの対比がおもしろそう。

 

2024年1月28日日曜日

飾り台脚部分加工

 こんなふうにセッティングして、

 2mmずつ切削。巾は10mm。

 次は、もっと幅広の台になります。

 両端はストッパーをきかせてあります。

 ホゾで仕上がりました。

 この材はどうやらカリン(パドックともいうようです)みたいで、切削すると独特のヒノキの香りのもっと強いツンとするような匂いがします。

 

2024年1月27日土曜日

ピラミッドのガリバープロジェクト

 内容はこのBlogで2016年11月15日にアップしました。ピラミッドで検索すれば見つかります。

 その後もずっと考え続けています。チェルノブイリ原発をおおう建屋の大きさが、

スパン257m、長さ162m、高さ108m、とありますから、メンカウラー王のものなら楽勝。もうちょっと頑張ればカフラー王もクフ王も建屋でおおうことができるのではないでしょうか。

 エジプトは観光立国でこう言ったら失礼ですが、現在の観光事業に+αしなければ先細りになってしまうでしょう。+αがこのガリバープロジェクトなのであります。

 クラウドファンディングで資金集めしてもよいし、賛同する団体があれば音頭をとって集めればよろしい。数百年がそれ以上の事業になるやもしれず、エジプト国内の労働需要を大きく支える事ができます。ピラミッドは公共事業だったとも言われていますから、まさしく、数千年経ってからの再現でもありましょう。

 エジプト大使館にメールしてみようかと考えています。門前払いかな!?

 

2024年1月25日木曜日

葉脈

 ちょっと前にアップした枯葉の葉脈ふたたび。

 もっと真面目に色調整やライティングを工夫すれば、いい感じになるはず。

 

2024年1月24日水曜日

蝋梅

 いつも行く肉の島田屋さんのお隣さんの道路際に見つけました。

 う〜ん、とってもよいかおり♫

 

2024年1月23日火曜日

飾り台制作3

  120番のペーパー掛け後、水拭きします。そして240番のペーパー掛け。

木端が汚いので、鉋掛けしてツルツルにします。とても硬い材木ですけど、木端のカンナがけは気持ちよく削れます。

 樹皮がそのままなので、トゲが刺さるのを注意して・・・、もう4,5回刺さって抜きました。

 この材の一番厚いところは74mmもあります。部分的に平らにするかまだ思案中。


2024年1月22日月曜日

飾り台制作2

 ひととおり、5つの材に80番のベルトサンダー掛けがすみましたが、ここからさらにここまでの時間の倍以上のペーパー掛けがあります。地味に大変・・・

 やや厚みのあるこの材は固定するのがやっかいです。

 樹皮側の厚みをいくらかならしたほうがよいのかどうか、迷っている最中であります。

 5つの材をざっとならしてみたところ、このおまけの材がきれい。

 茶色系の瑪瑙(めのう)のような色合いをしています。

 

2024年1月21日日曜日

飾り台制作

 根気よくベルトサンダー掛けをします。80番ですけど、それでもそこそこすべすべになります。

 切端の形から、もとの太さを推測するに、半径が50cmありますので、

まぁだいたい1mの丸太かと・・・、結構あります。

 パドックかともおもいましたが、パドックは樹皮と幹の境界が明確なので、違いますし、肌触りや、切粉がカリンににているけど・・・、東南アジアやアフリカのマメ科の樹種はたくさんあって、わかりません。

 

2024年1月19日金曜日

唐木(からき)仕入れ

 タガヤサン、黒檀、紫檀などの唐木の端材をたくさんおいていある材木屋さんで仕入れてきました。

 一番右端はサービス。

 飾り物をのせる台を制作します。

 今回は茶色系を選んだのですが、樹種はなんでしょうねぇ・・・?

 

2024年1月18日木曜日

反らないお盆もあります

 おなじ欅ですが、

 こちらの大盆は反りません。

 この板は文机の端材なのですが、一枚板のときからまったく反りがありませんでした。

反る板は反るし、反らない板は反らない。

ある大工さんの名言であります。

 

2024年1月17日水曜日

お盆の反り もう一枚

 大盆もう一枚あります。

 この欅の一枚板のお盆もこんなに反ってしまいました。

 裏はチーク貼り。

 さて、湿気の多い梅雨時になったら、どれくらい戻ってくれるのでしょうか。

彫り込んだときは平らだったのですから。

 

2024年1月16日火曜日

お盆の反り

 そこそこ大きい一枚板の欅のお盆、

 昨年作ったものですけど、だんだん反ってきて

 こんなになっちゃった。

 裏はチークを貼ってあります。

 温度調節をするためにバイメタル・サーモスタットというのがあります。

熱膨張の異なる金属を2枚張り合わせて湾曲させて、電流のオンオフをおこなわせるもの。

 材木だとバイウッドになるのだろうけど、これが原因だともおもわれない。

2枚は木目が直交するようにはってあるし・・・

 

2024年1月15日月曜日

本年最初の木工は6 完成

 240番ペーパー掛け、水拭き、400番をかけて、VATONオイルを塗って、仕上げに自家製キャンデリラワックス(キャンデリラロウ1 : 荏油3)。

 花がないので、あるもので・・・

 ゲランのキャンドル・・・

 アヒルの子・・・

 いろいろ使えます。

黒いタガヤサンは高さをそろえているので、ふたつあわせれば大きな花瓶でもOK。

 

2024年1月14日日曜日

本年最初の木工は5

 タガヤサンの端材から使える部分を加工して、脚もタガヤサンにしました。

 クランプします。

 三台高さを揃えて揃い踏み。

 台に物をのせるとゴロンといってしまいそうにみえますけど、その心配はありませぬ。

このあとは、表面を240番からのペーパー掛け。

 

2024年1月13日土曜日

本年最初の木工は4

 しっかりクランプして圧着、この時期は工作部屋の気温は低すぎるので居間へ。

 接着する前に脚はほぼ仕上げておいたので、修正はいらなそう。

 ふたつとも、必要最小限に浮かしてあります。

 このように並べて2枚一組でも大きめの花瓶やお皿等飾り物をのせることができるように平らになっています。

 技のみせどころであります。

 

2024年1月12日金曜日

本年最初の木工は3

 ルーター治具を引っ張り出してきて、このように設置。もともとは凸凹であったり、反ってたり、ねじれてたりした板をほどほどに平らにする治具。なので精度はいまひとつですけど、試しに使ってみたら問題なしでしたので、3本ともこれで切削。

 きれいに掘れました。

 こんな具合に脚が入ります。

 前回は脚の巾が5mmでしたが、10mmにします。適当な10mm端材が見つからないので接着。

 3本とも完了。タガヤサンは鉄刀木というくらい、なるほど硬い。

 この部分はほぞになりました。

 花瓶やお飾りがのる大部分はツヤツヤすべすべ、その裏は樹皮のまま、この対比が好きです。月の表と裏のよう。

 

2024年1月11日木曜日

本年最初の木工は2

 樹皮側に脚の溝をほります。加工材に橋をかけてそこを台にして丸鋸で削りました。

台の両端を切り落としたものを、脚にする予定でしたけど、いたるところに割れが入っていてパリパリ割れて使えません。端材のチークにしました。

 それっぽく加工してから接着。

 アリ加工してもよかったけど、まぁこれで十分か。

 樹皮側は凸凹しているので、その凸より1mm程度浮かせています。

 あと三本ありますので、この作り方で制作します。