2018年1月31日水曜日

MacBookPro2007 BootCamp windows10 Update 1709

 メモリーが2GBで11年前の機種という非力ながら、今月になってUpdateに1709が入っていた。
こんな機種でもUpdateできるようだ。
しかし、更新履歴をみると4回失敗している。

 そこで、Updateを選択できるファイルをダウンロードして、1709を外した。
他のいくつかのUpdateがすんで、1709だけになったのを確かめて、1709のUpdateを始めた。
夕方の16時から夜21時過ぎまでかかった。
なんの問題もなくUpdate完了、時間がかかったくらいだな。

 Wi-Fiのドライバーが書き換えられてしまうかとおもったが、そのままでつながっている。
カーソルの上下が逆なので、変更してあったのがもとに戻ってしまっていた。
レジストリーいじり、修正しようとしたが、DWORD値のFlipFlopWheelが見当たらない。
なければFlipFlopWheelという名前で作りかけたが、どこに作ればよいかわからん。
調べればよいのだが、今回はここまででよいことにしよう。

 11年前のMacBookProでメモリー2GB,BootCampのWindow10 1709、
BootCamp領域は約55GB、1709をインストール後は残りが5GB。
これではまずいので1709のダウンロードファイルを削除したら残りが約17GBに回復、
これならなんとかなりそう。

 それにしても、こんな機種でも動くんだな。
めでたしめでたし。

2018年1月30日火曜日

羽村市動物公園 その10

 ここには蒸気機関車C58395が展示され運転席に乗車できる。



 子どもたちが並んでいたら諦めたが、母親と子どもが一組だけだったので
ジジイは一人独占できた。







 「蒸気機関車は走るボイラーだ」と昔、教わった。
大量のコークスと水を積んで走る大きなボイラー、
運転席に入ると実感できるな。





 バルブやコックや壁に触れてみる。





 いつもおもう。
彼らと意思の疎通ができたのなら、
どんな話をきかせてくれるのだろう。
酷暑と煙に巻かれる、熱い厚い豊かな話に違いない。


 羽村市動物公園また行くぞ!


2018年1月29日月曜日

羽村市動物公園 その9

 入り口から大きく左回りに動物たちを見ながら散歩をしているわけですが、
半分以上を見て回って、改めてこじんまりしたいい動物園だなと
うんうん納得しながら、歩いていました。

 真冬なのに動物たちは元気そう。
職員さんたち、ご苦労しているのだろうなとおもいます。

 おっ、子どもたちの大好きな昔ながらの遊具や乗り物、そば・うどん、
お土産屋さんもあります。

 動物たちを見てさわって、餌やりしたりして、広場で遊ぶ。
駄菓子屋さんみたいな雰囲気のお店でお菓子買ってもらったり、
チンチン電車に乗ったり、楽しい。

 子どもたちにとっては、ちんちん電車はチンチン電車にあらず。
チンチン電車にまたがるや、子どもたちは別世界に入る。

 サバンナを颯爽と走る、快速の蒸気機関車なのだ。
運転席からシマウマやキリン、ダチョウ、ハイエナが次々にあらわれる。
ポッポーと汽笛を鳴らし、動物たちに挨拶する。
運転席に流れ込むサバンナの乾いた風が気持ち良い。


2018年1月28日日曜日

羽村市動物園 その8

 ワライカワセミ。
アタマがボウボウで表情がどことなく和やかで上目遣いもいい。
目が優しい。



 その笑顔っぽい表情が名前の由来かと思ったら、鳴き声のようでした。
なんか飄々として浮世離れした笑いかけの表情、気に入りました。
名前もワライカケセミにしよう。

2018年1月27日土曜日

羽村市動物公園 その7

 ペリカン。



 好きな鳥のひとつです。
空を飛ぶのになんでここまで顎?がこんなに大きくなったのか
見るたびに不思議になる鳥です。

 食べやすく進化したのだろうけど、空を飛ばなければならないのに
大きすぎるんじゃないと、おせっかいを承知でねえねえとペリカンに話しかけてしまう。

 想像するに、昔は顎がもっと大きかったんだろうな。
しかし、大きくなりすぎて、上手に飛べなくなってしまった。
で、天敵に食われちまった。
残った種が現在のペリカンの姿というわけ。
が、それにしてもやはりでかすぎる。


 この画像は2000年にMontereyで撮ったもの。
題は「Three Heads」



 水族館見学やWhaleWatchingをした。
楽しかったな。

 羽村市動物公園のペリカンはケージの中に入ってなく幸せそう。
近所の野鳥なんかも入ってきて自然な感じがいいんだよね。



2018年1月26日金曜日

羽村市動物園 その6

 インドタテガミヤマアラシ。
正面からの強風で全ての毛が後ろに流れてしまった感じ。



 後ろからの強風だとどうなるんだろう?
鼻はわかるけど、目はどこにあるの。
ちっちゃいポチってあるのが目なの。



 みんな生木をかじっている。



 アップで見ると、毛の先が痛そう。



2018年1月25日木曜日

羽村市動物園 その5

 う~ん、こいつも日向ぼっこだぞ。
シベリアオオヤマネコ。



 う~ん、ピントが手前の檻にあってしまうな。



 なんとか、本体に焦点があったようだ。



 隣のサーバルかなぁ。
まぁ、両方共大きな猫です。



2018年1月24日水曜日

羽村市動物園 その4

 うん、やっぱ休園だ。
暖かい日差しはたっぷりなので、動物たちはみんな日向ぼっこだな。



 こちらもウトウト・・・。



 それにしてもなんという原色の配合だろう。
コンゴウインコ。



 ときどき、フッと目を覚まして生木をかじる。
口ばしの手入れだな。


2018年1月23日火曜日

2018年1月23日大雪

 2018年1月23日9時半、羽村市動物公園HPを見ても休園のお知らせは出てない。
雪に囲まれた動物たちを見てみたいし写真も撮りたい。
でも道路が・・・。

 今朝の雪。





 2014年2月のときの雪。





 2014年と比較すると、大したことがないけど
2014年がとんでもなかったんだよ。
うちの庭で1m超えだったからな。

 ペンギンたちは喜んでるだろうな♪


2018年1月22日月曜日

羽村市動物園 その3

 空に、白い傘がいくつかゆらゆらしながら落ちてきている。



 おぉ~、これは落下傘というものだ。
落下傘部隊の演習だ。

 飛行機後部の腹から、落ちてゆく。





 ミーアキャットも北朝鮮情勢を心配しているのだろうか。




2018年1月21日日曜日

羽村市動物園 その2

 ミーアキャットがお日様のほうを見て、ひなたぼっこ。



 斜め後ろのもう一匹も、同じ方向を見ている。
目がきれいだな



 二匹が同じ方向を見ていると、引きずられてついそちらを見てしまう。

 なんだろう。


2018年1月20日土曜日

羽村市動物園 その1

 羽村市動物園へ行ってきた。
横田基地のすぐそば、家から30、40分でした。

 とても気に入りました。
こういった昔ながらの動物園って大好きです。
でも、トイレとか手の消毒とか手洗い場などは今風できちんとしているんです。
見かけはレトロでも中身や細部はそれなりに現代的なんかな。

 入り口は工事中で、入場料300円、駐車場は平日だったので無料。

 おぉ~~、モルモットの大群だ。



 みんなふさふさもこもこして、なんか笑ってしまう。



 色柄もこんなに種類があるなんて知らんかった。



 かわゆいのぉ。
つづく。

2018年1月19日金曜日

arabic midi files まだあった

 ちょうど20年前、arabic music にはまった。
せっせとmidifileをダウンロードして、気に入ったものを60分のカセットに録音した。
家でも聴いたが、通勤の往復で年がら年中聴いていた。

 昨日ふと思い立って、その古いmidifileをクリックしたら、musescoreが立ち上がった。
おぉー、楽譜も再現している。
音はダウンロードしたサウンドフォントをインストーリしてあるので、
当時に比べたら、すばらしい響きだ。

 変則リズムのテンコ盛り、同じフレーズの繰り返しの多さ、リズムだけとおもいきや口ずさめるような伸びのあるどこにでもある感じの旋律・・・
こんなところにはまっているんだろうな。

 試しにぐぐってみたら、あった。
ここです。
http://iraq.iraq.ir/songs/midi/arabic/midi-arabic.html



 少し聴いていたつもりなのに、あっという間に2時間位がたっていた。
やっぱいいarabic music.


2018年1月18日木曜日

祖父

 わたしの父方の祖父は、明治11(1879)年生まれである。
明治政府は西欧化に邁進していたが、まだまだあちこち江戸時代の名残以上のものが随所に残っていた頃である。
明治の世になったとはいえ、江戸時代後期といってもなんらおかしなことはない。

 祖父は当たり前なことだが、江戸時代に生まれ育った人を親に持ち、そして育てられた。
わたしはその祖父に普通に接していたから、考えてみれば祖父を通して江戸時代の空気を吸っていたことになる。

 すっかり枯れ葉の落ちた山の枝ぶりをながめ、庭に落ちたその枯れ葉を踏みしめながら思いにふけった。


 祖父が15歳のとき1894年、日清戦争が始まった。
それから10年後祖父25歳のとき、日露戦争が始まった。
そしてさらに祖父35歳のとき1914年には第一次世界大戦である。
さらにさらに、1923年祖父44歳、関東大震災である。

 祖父は横浜の繁華街で紙工店を経営していたが、一瞬にして全てを失った。
使用人を何人も雇い、住み込みの従業員も数名いたという。
ちなみにわたしの本籍はいまだその会社のあったところの住所になっている。

 しかし、祖父は踏ん張った。
並大抵の苦労ではなかったろう。
会社を再興し、以前にも増して立派な紙工店を経営した。
このときの古地図を見ると、商店街の一角に祖父の名前を店名にした紙工店がある。

 ところが1941年祖父62歳のとき第二次世界大戦が始まり、
祖父66歳のときに横浜大空襲で、横浜の繁華街は一夜にして焼け野原になってしまった。
もう祖父に再び立ち上がる気力は残っていなかった。

 わたしが小学校1年生の頃、おじいちゃんは何でこんなに腑抜けたように気力がないんだろうと
子ども心に会うたびにおもっていた。
いつも和服姿におしゃれな下駄履で、寒くなってくるとマントをはおり、帽子と杖はセットであった。身なりはいつだって格好良かったのに、祖父に精気は感じられなかった。
帰るときは市電の駅まで見送り、祖父は宝くじを買うついでに、小銭をわたしにくれた。
なくなるまで、祖父の洋装とにこやかに笑う顔を見たことはとうとうなかった。

 祖父の妻、つまりわたしの祖母が昭和37年に亡くなった。
お葬式のとき祖父がお寺で、祖母のお棺の前で声を上げて泣いている姿をよく覚えている。
子どもの目は残酷だ。
歳をとると、声だけはかすれてヒィーヒィー聞こえるのに、涙は枯れてでないものだと
祖父の泣き顔を観察するように見たことを思い出す。

 それから2年後、祖父が亡くなった。
父はなぜか、母も孫のわたし達も呼ばずにさっさと葬式を済ませお骨にしてしまった。

 わたしは今、祖父祖母父が入っている墓のすぐそばで生活している。
元旦に花を持って墓参りをした。
花を枯れさせてはいけないとおもい、昨日水やりにいった。

2018年1月16日火曜日

musescore2.1 コーダがジャンプしない

 最近 musescoreというものを知りました。



 いやはや、たげました。
素晴らしい。

 あれ、でも変だぞ。
D.C.で先頭に戻ってから、to CODA で コーダへジャンプしません。

 こんな例です。



 D.C.のインスペクタのジャンプを見ると、
ジャンプ先: start
ここまで演奏: end
ここから再開:
となってます。

 To Coda のインスペクタのマーカーは
ラベル:coda



 コーダマークのインスペクタのマーカーは
ラベル:codab



 D.C.のジャンプ先を変更します。
ジャンプ先: start
ここまで演奏: coda
ここから再開: codab



 これで反復記号通りの演奏ができました。

 めでたしめでたしです。
この方法、MUSESCOREのForumsに投稿されていたものです。
問答が公開されて共有されていることは、まことに助かります。



 しかしです。
問答の日付をみて、驚きました。
2011年9月とあるではないですか。
しかも、v1.2のバグであるとも書かれています。

 ボクのはv2.1です。
musescoreの存在を知ったのが数日前ですから、このソフトについては知らないも同然です。
このソフトの代々背負っている解決できない有名なバグなんでしょうか。
だって、このバグの迂回方法が書かれている日付から6年以上たってます。

 なにか特別な理由があるかと思って、ハンドブックを読み返しましたが
楽典通りの説明です。

 フォーラムの回答者が言っているとおり、ラベル名をうまく設定すれば
複雑なジャンプができますから、そのままにしてあるのかもしれません。

 とはいっても、やはり楽典にある通りにジャンプしてくれないと
記号の意味がありませんから、早急にバグをとってほしいぞ。

 まっ、しかし、良いソフトです。
これから使い込ませてもらいます。




2018年1月15日月曜日

また、大学入試改革だって

 大学入試制度は何度となくいじるものの、何ら変わらないこのていたらく。

 大学入学の門戸は広げ、卒業という出口でしっかり評価すれば良い。
こんな簡単なことがどうしてできないんだろう。
というか、この線での議論はまったくないもんな。
はじめに大学入試ありき。

 受験産業を支え、大学経営の大きな収入源の確保など
各方面からの要請が強いのか。

 大学入試改革で学ぶべき例は米国・フランスなどたくさんある。
ここまで大学入試改革が何も変わらないのは、
変わらないのではなく、変えたくない何かがあるとしか考えられない。


2018年1月14日日曜日

頭髪は皮膚

 小中高の教育現場でまた頭髪問題が話題になっている。
もう半世紀以上前からなんの進展もしていない。
丸刈り問題がいくらか解決したくらいか。

 フランスではかって、いや今でも?、頭髪検査が小学校などで行われていた。
シラミとその卵を検査するためである。
衛生状態が不十分だからなのだろう。
必要な頭髪検査である。



 黒人の子どもが、どうして自分の皮膚は黒いのだろうと
ゴシゴシこすり続けた。
全く落ちない。
そのうち血が滲んできた。
痛い。
赤い血がでてきた。
子どもはポタポタ流れ落ちる赤い血を見つづけた。
赤い。

 友達の白人が転んで膝を擦りむいたとき
赤い血が滲み、すねに赤い筋となって流れていたことを子どもは思い出した。
あれも赤かった。

 自分は黒く、友達は白い。
でも、流れた血の色は
同じ赤だった。

 子どもはそれから二度と肌をこすることはなくなった。



 肌が黒いからといって、教育現場では地黒証明書を書かせるのだろうか。
肌が白いからと、色白証明書を求めるのだろうか。

 道徳の教科書には、教育現場が生徒たち行っている頭髪指導に関わる教材の話はのっていない。


2018年1月13日土曜日

macOS iCloudドライブにイライラ

 通常デスクトップを作業台や料理で言うとまな板として使っている。

 システム環境設定でiCloudを選択する。



 iCloudにチェックが入っていて、optionをクリックする。



 "デスクトップ"フォルダと"書類"フォルダにチェックを入れてみたのだが、
これがイライラする原因でありました。
現在はチェックは外してあります。

 ここにチェックを入れてしまうと、現在キーボードをたたいているPCのデスクトップが仮想デスクトップになってしまうんですな。
ローカルともいうらしい。
まな板の食材はみな食べることができないんです。

 複数台のPCでiCloud上のデスクトップを本来のデスクトップとして使用するなら
これは便利この上ないでしょう。

 ですけど、わたしみたいな使い方、
目の前のPCデスクトップがメインで、iCloud上はあくまでローカルでバックアップのように使う派にとっては混乱のもとになるのでした。

 "デスクトップ"フォルダと"書類"フォルダにチェックを入れていると
デスクトップで加工したファウィルをPC内の適当なところに移動するときに
いちいち確認メーセージがでてうるさい。

 うるさいので、そのチェックをはずすと注意メッセージがでて、
デスクトップに置いておきたいファイルが消えてしまう。
あせります。

 とまぁ、私の使い方にはあわないので、
チェックを外して使っているのであります。
ホッとします。

 年がら年中、iCloudでPCを使うのって嫌いだし、間違っていると思うよ。
自分のファイルを、セキュリティが不安なところに置きっぱなしにするわけでしょ。
大事なファイルは外付けのHDに保存しておくってのが正しいとおもうぞ。

 いつも移動しながら仕事などでPCを使っている人にとっては
こんな便利なことはないっていうのはわかる。
そのような形でのみ使うのがiCloudなんだろうな。

 といいつつ、
Window10でiCloudをインストールして、2つのPCでデータを共有できるのは
大変重宝しております。



2018年1月12日金曜日

再び7 スコアメーカー ゼロ

 勝手にリンクしてゴメンナサイ🙇
http://www.dtmstation.com/archives/51989541.html

 藤本健さんが上記のHPで、
『驚いたのはその楽譜認識技術において、Finaleが出力したPDFなら、ほぼ100%の認識率を実現できているということです。この楽譜ソフトの世界で、海外メーカーのソフトと何が違うのか、カワイの持つ技術力とはどんなものなのかなど、株式会社河合楽器製作所 電子楽器事業部コンピュータミュージック室 室長の岡雅章さんに話を伺ったので紹介してみましょう。』
という興味深い内容の記事を書かれています。

 わたし自身スコアメーカーの古いバージョンのユーザーですが、
小さい部署で20年以上にわたり開発・営業し続けていることに感銘しました。

 教育現場や合唱サークルなどの需要もさることながら、
わずかでしょうが、個人の趣味の利用もあります。
どんなに大好きな演奏家の演奏でも、やはり自分ならこんなふうに弾きたい、
ここはこう表現したいというものがあります。

 数年前に心臓の病気になってしまったのですが、ちょうどその頃に両手が腱鞘炎となり満足に指が動かなくなり、楽器演奏もできなくなってしまいました。
悲しいです。
楽器を磨くことはできますが・・・。

 そのようなときに自分の演奏のかわりになってくれるのが、
スコアメーカーなどのPCアプリケーションです。

 ネットを探せば、たいていデータ化された曲を見つけることができます。
しかし、やはり自分で入力し表現した曲の演奏が満足できるものとなります。
料理と同じかもしれません。
自分で作ったものがやはり口に合う。

 こんなユーザーもいることを、頭の片隅において
今後も開発頑張ってください。


2018年1月11日木曜日

再び6 スコアメーカー ゼロ

 音符入力がどうも気になって調べました。
MuseScore2というこれまたすばらしいソフトを知りました。
しかもWindows・macOS・Linuxと勢揃いでフリーときてます。

 早速、環境設定で次のようにショートカットキーを設定。



 画像にない"9"は"休符"です。

 再び「栄冠は君に輝く」を入力する。
うん、これですよこれ!
右手でトラックパッド(かマウス)、左手で数字キーをちょこちょこ。
楽ちんです。

 付点音符はこれも簡単。
付点4分音符なら "4","." でOK。
頭のなかでは、四分付点音符と唱えてます。

 休符は日本語の言葉の順序どおりの入力になります。
八分休符なら "8","9" 、
付点八分休符は "8",".","9" です。

 (付点)音符や休符の入力が直感的にできるようになりました。
あの音符は何番だっけと考えることがなくなります。

 カワイの開発グループは当然このソフトを知っていたはずです。
どうして環境設定を充実させなかったが疑問です。
画像の認識に力を入れての開発はよく分かるのですが、
最後はやはりオタマジャクシを修正したり追加したりの作業になります。
今後を期待します。

 スコアメーカー ゼロ は残り数日になりました。
もう少し試します。


2018年1月10日水曜日

再び5 スコアメーカー ゼロ

 何か単純なものをと、「栄冠は君に輝く」を譜面入力してみた。

 譜面の仕上がりは印刷屋さんに出したのと同等かそれ以上、驚きました。



 演奏でオルゴール音源を探したんだけど見つからず、
ビブラフォンとチャーチベルの2通りで出力した。

 夏の高校野球のときNHKは出場校学校紹介のBGMでこの曲をオルゴール音色で流すんです。
それが好きで試したかったんだけど、音源を探してみるかな。

 音符を貼り付けているとき、このエラーメッセージが何度も出た。
不可視ファイルの中のテンポラリーだから作業ファイルのはず、何なんでしょう。



 譜面入力は以前とあんまり変わってない印象です。
歌詞入力がとてもスムーズにできる。
これは今までのソフトにはなかったな。
一番を入力し終えると自動的に先頭にカーソルが飛んでそのまま2番に移れる。
音符と歌詞の音節がきちんと対応して入力できるのも秀逸。

 古くて新しい問題。
音符を簡単に選択できる方法って何かないのかなぁ。

 同じ音符が続けばそのまま入力を続けられるけど、
1音入力するたびに音符が変わる場合は、そのたびごとに音符を選択しなきゃなんないし
付点だったらさらに選択して、めんどくさい。

 入力のためにショートカットキーをお願いしたい。 
たとえば、音符選択画面がでたところで以下の数字キー(QWERTYキーの上の列)を押すと
カーソルの先にはその音符があるっていうのできないのかな
2分音符
4分音符
8分音符
1(6) 16分音符
3(2) 32分音符
6(4) 64分音符
0 全音符
付点は数字キーを押す前にピリオド「.」or 「。」or 何か別のキーを入力する。
これだけが実現しても、とても楽になるはず。

 思いつきで数字キーと音符を並べてみたんだけど、これってうまくできるんじゃねぇ↗
だって先頭の数字、ダブっているのがない。
数字はそのまま音符の種類になっているので直感的でまず間違えない。
5,7,9 の3種類が余っていて、他に使えそう。

 うん、また閃いたぞ!
数字の9はですねぇ、休符(9ふ)と関連させる。
つまり、
92 2分休符、94 4分休符、91(6)・・・、9(32)・・・、96(4)・・・
とする。
うん、いいんじゃねぇ↗
付点休符は音符入力と同じにすれば問題ない。

 5と7が空いているけど、音符入力のときに頻度の高いものを割り当てるべきだけど
何があるかな?



 または音符選択画面がでたところで、ホイールのマウス使っている人は
それを回すとカーソルの先で音符が出てきて選択するのも悪くないな。

 どちらもできそうな気がする。
というかできるな。


2018年1月9日火曜日

再び4 スコアメーカー ゼロ

 今度は、Händel Recorder sonata in C major op.1 n°7 HWV 365。
ダウンロードPDFです。
伸びやかに四分音符で始まり、ゆっくり上昇してオクターブ上の四分音符が伸びやかに世界を広げる。快晴の空に向けて上昇してゆく快さが気持ちいい。

 なのですが、認識実行させてみるとその最初の音が認識されてませんでした。



 他は完璧。手を入れる必要はありません。

 もう一度今度は9ページ分を認識実行させると、
あれ?今度は出だしの音がきちんと認識されてます。
どうなっているのでしょう。

 きれいに二段になっている楽譜なので、それぞれのステップの実行も速い。
しかし、この曲だけではなく、認識実行ステップや他のステップでもそうなのですが
認識が終了したとおもいきや、すぐに砂時計マークがでて、「応答してません」メッセージがでるんです。

 ハングアップしたのではとおもい、再起動かけることしばしばでした。
実際はハングアップはしてなくて、処理を続けているのですが、ここは改良してメーッセージを出してください。

 プレイさせるとピンク色のグラデーションの縦長長方形が現在の音出しの部分を示して動いてゆきます。



 そして遅まきながらここまで使って初めて気づきました。
その縦長長方形の左上の部分に何拍目であるかの数字が表示されていたんです。
ジジイであることを理由にしたくはありませんが、やや色が薄くて小さいので見にくく
気づくのが遅かったのかもしれません。
この画像はプレイを止めてしまっているので、数字は表示されていません。

 認識後は音符が多いと赤、不足だと青で該当小節が表示されます。
う~ん、プレイ時のピンクカーソルが音符を数えることができるのなら、
音符の過不足表示はそのプログラムルーチンを使っているとして・・・
あっそうか、画像認識してしまった後では、読み込めなかった音符は
どうやったって音が不足してしまうからな。
だから、楽譜認識としては音の過不足を示すしかないというわけですね。
納得。

 この10分程度の曲は、3箇所簡単な修正のみで満足のいくものとなりました。
もう少し試してみます。



2018年1月8日月曜日

再び3 スコアメーカー ゼロ

 今回はネットからダウンロードできるBWV831、ピアノ譜になります。



 両手ともに細かい音符と装飾音がてんこ盛りなんですが、オルガン的にずっとなっている旋律がとぎれない。まるで滔々と大河が流れる一方、川面を見ると細かな水しぶきがそこかしこにあるという情景が浮かぶ序曲ですな。

 出だしのジャランってくる2分音符、これがこの曲の決めどころです。
ですが、楽譜を認識させるとこれがダメなんだな。



 まぁ音符を足せばいいだけなんだけど。

上の2つの楽譜を比べると、
細かい音符は見事に拾っているんだけど、
2分音符や全音符などの、白玉は苦手で今までの認識させてきた他の曲でも認識できていない。
音符の部分が、真ん中が白で認識しづらいのだろうな。

 認識した画面の青色の小節は音符が不足しているところ、赤色は多すぎるところ。


 合唱「虹」、ギター独奏「いとしのエリー」、
ピアノ伴奏の独唱「心を込めて花束を」BWV140合唱、BWV831ピアノ譜を、
ここまで試してきた。

 数日しか使ってないけど、
一番の要望は、サンプル曲を作る途中経過をチュートリアル風に解説してほしい。

 ボクが5曲を試してみてわかったことは、
メーカーの方がサンプル曲を作るときも同じ試行錯誤をしているだろうということ。
この試行錯誤をしている途中経過を学習させてくれることが、
最初に使う人にとって、とってもありがたくてつまづきどころをおさえてくれるんです。
きっと、メーカーでサンプル曲を作った方は、ふむふむとわかってくれるはずです。

 もちろんメーカーのHPで解説してください。
丁寧な使い方を解説することこそが、誰にでも使える「スコアメーカー ゼロ」となるはずです。

 使ってみての、ここまでの途中感想でした。
まだ試用期間が数日残ってますので、さらに試してみます。

2018年1月7日日曜日

再び2 スコアメーカー ゼロ

 BWV140の認識実行の続きです。

午後からコツコツ修正したのですが、訂正箇所が多くなり途中放棄してしまいました。
くたびれた。

 ダウンロードしたファイルは見た目はそこそこのPDFファイルなのですが、
認識させるとなると解像度が低いのかしれない。

♭3つが何箇所で♭5つになる。
付点二分音符が二分音符になる。
八分休符が何箇所も入り、音がずれる。
ピアノ譜の込み入った声部の動きが拾いきれていない。
ピアノ譜の音符の認識ミスもめだつ。
八分休符を"<" の記号に誤認。
などなど・・・。

 やはり、これくらいの曲になると、
パートごとに書かれている楽譜でないと、難しいようです。

 認識後、パートをミスっっていることに気づき、編集モードに戻るわけですが
簡単にできるようになっていると思うのですが、どうもわかりません。
27ページもあると、最初からやるのが大変。
簡単な方法を探してテュートリアルを読んでも、お手上げでした。

 残りの日数があと1週間くらいあるのでもう少し
いろいろ試してみます。


2018年1月6日土曜日

再び スコアメーカー ゼロ

 無料利用期間が残り9日になった。
バッハのBWV140の一曲目を試した。
ネットで手に入るPDF版である。



 誰もがほぼ同じデータを手にすることができるので、
サンプルとしては適切だろう。
あとはPCの性能のみのような気もするが、あまり関係ないような気もする。

 スコアーは4声とピアノ譜の計6段。27ページあり声部は途中で増えも減りもしない。
なので認識しやすいはずだが、途中から誤りが多くなった。

 前回の「虹」のときもそうだったが、今回も同じミスだと考えられるのが
速度記号だ。
 速度記号を認識した後から、テンポが異様になる。それがずっと続く。
その部分を削除して認識し直すと、通常のテンポを保ちその後に影響しない。

 楽譜から何から何まで読み取って反映させようとしたためか。
認識はモードを三段階くらいに分けたらどうだろう。
単純に楽譜を読み込むモード、反復記号などは同時に読み込んで良いかもしれない。
強弱までは読み込むモード。
速度記号や表現なども読み込むモード。

 他にも気づいたことがあるが、今回はここまで。