2017年8月31日木曜日

腕時計の電池を交換した

 かれこれ約40年使っている腕時計の電池を交換した。
前回交換したのは7年前か、確か横浜のヨドバシカメラだったような気がする。
なんかめんどくさかったな。
電池を変えるだけなのに、引換券を渡され1時間以上待った。

 ホームセンターなどでも交換してくれるが、
その場で、はいすぐにと言うわけではない。

 なので、地元の商店街にある時計屋さんに足を運んだ。
ここは、5年前に時計の金属のベルトが壊れて、修理してもらったことがある。

 どうぞそちらに腰掛けてお待ち下さい、ということで
いくらか待つのかなとおもっていたら、
ハイお待たせしました、終わりましたと
2分もかからずに終了です。



 1500円に消費税で1620円。
もっと安いところもあるだろうけど、
こんな風に、ササッとやってくれる地元商店街の時計屋さんもイイもんだな。

 

2017年8月30日水曜日

銀河フーズ 厚切りベーコン

 チラシに特売で出ると買うのがこれ。



 最初の頃は、見た目がパッとしないので手にもとらなかった。
次の特売のとき、手にしてみた。
てっきり中国産かと勝手に思い込んでいたら、
アララ、岩手は花巻産、銀河フーズとある。
国内産?



 即、ネットで調べた。
ありゃりゃ、失礼ながら、立派な会社ではありませんか。

 次の特売のとき、買ってみた。
ウマイではないか。

 スープの具にしたり、野菜炒めに入れてみたりしたが、
単純に少量のオリーブオイルでそのままステーキにして食うのが一番旨い!



 昨晩の夕食は厚切りベーコンステーキ、これに適当なサラダ2種類、
焼いたフライパンの残りの油でジャガイモか人参などササッとソテーすれば上等だ。
残念ながら昨夜はジャガイモも人参もなかったけどな。

 国内産で旨いこともお買い得なこともわかったので、
特売ででると、一度に2つ3つ購入するようになった。
年金生活者の力強い見方であります。

 銀河フーズさんへのお願いであります。
包装はこのままの単純で簡易なものでよいのですが、
商品名のところに、是非「国内産」or「岩手産」と大きく見えるようにデザインして欲しい。
個人的には「岩手産」がよろしい。

 厚切りベーコンっていうのは、商品を見ればわかるんだもの、
「岩手産」をでっかく目立つようにして、
「厚切りベーコンステーキ」はもう少しポイントの小さな文字がいいね。

 軽くトーストしたパンにバター、マスタードなどぬって、
レタスやトマトやチーズをはさみ、
でかい口開けてあんぐり、うまいんだなぁこれが。
スイートバジルがあれば、それをいれてもよし。

 ママレードやブルーベリーのジャムをぬっての、サンドイッチもうまいぞ。
ベーコンそのものがうまいから、どんな風にしても旨いんだな。

 まっ、繰り返しますけど、銀河フーズさん、
「岩手産」を全面的に押し出せば、ガンガン売れること間違いありません。
そのための経費はほぼゼロ、シールのちょこっとした変更だけですから。
この記事が目にとまったら、是非検討してください。

 厚切りベーコン大好きです。


2017年8月29日火曜日

長い樫の靴べら7本

 気温が上がらない日を選んでコツコツ削った。
昨日の1本を加えて7本になった。
あと1本削れば、一区切りがつく。
水拭きして乾かしているのがこの画像。



このあと240番で仕上げる。
で、その後はオイル。

 左端の長い2本は100cm弱ある。
樫はやはり硬い。
でも、仕上がったときの滑らかさと感触はとてもよろしい。


2017年8月28日月曜日

床几タイプのゴミ箱

 ゴミ箱を作った。



 プラスティック製のゴミ箱が3つとも劣化してしまい
すぐにパリパリ割れるようになってしまった。
ポリエチレンの末期はたいていこうなる。
それにしても品質悪ぞ。

 床几タイプの、開いて座面部分にレジ袋を引っ掛けて使うタイプのゴミ箱を作った。



 四角い枠をゆがまないように丈夫につくればよいので特に難しくはない。
強度に不安があったが、こんな作り方でもそれなりに丈夫だ。

 四隅を大入れにして、接着しただけ。



 もっとふにゃふにゃした感じになるとおもったけど
全然そんなことはなかったな。



2017年8月27日日曜日

とかげのトンちゃん




 この画像は8月3日のもの。
ツヤツヤしてまことに元気健康そのもの、餌にも不自由はない感じです。

 腹がなんとなく膨らんでいるようにみえるが、卵でもかかえているのか。


 1週間前くらいに、網戸を開けた拍子に、そこに張り付いていたのだろう、
左手にぶつかって部屋の中に入ってしまった。
あっ、これはとかげではなく、ヤモリであります。
外に出そうとしていたら、部屋の材木がおいてある隅へ逃げ込まれてしまった。

 しょうがないので、そのままにしていたら、
翌朝、卵みたいのが隅っこにあった。
箒で外へだしたけど、
本体の、ヤモリ君出てこないなぁ。
困っています。


2017年8月26日土曜日

爪みがき NUDE NAIL

 glass nail shiner です。
使ってみて、驚いた。
爪の端をやすると、その端面がピッカピカになる。
最初、この爪磨きに雲母の粉末化何かが混ざっているのではと疑ったが
そうではありませんでした。



 爪の表面を、ソォーと磨くだけでツルツル、ピカピカになる。
ガラスの表面が非常に細かいヤスリになっているのだが、
それにしても、こんなに光沢がでるとはすごいことです。



 製造元は DAINS.Co.Ltd とあり
箱のどこをみても、生産国が記されていない。
MADE IN どこ何でしょうねぇ。

 ネットで調べてみるとどうやら韓国製のようです。
なんでメイドインコリアって記さないんだろう。
いい製品なのにな。


2017年8月25日金曜日

絵日記帳 その25




 「なつやすみのはんせい」が裏表紙についている。
おてつだいの欄の消しゴム跡が泣かせる。
鉛筆跡をたどってみると、おかあさんと読めなくもない。
お母さんのお手伝いをしたと書こうとしたのだが、実際はそれほどしてなくて
ウソを責められるのもイヤで、何度か書いては消してを繰り返したのかもしれない。

 たのしかったことがこけしごっことある。
姉と一緒に遊んだのだろうか。

 この頃のことかもしれないが、
崎陽軒のシュウマイ弁当の醤油さしが瀬戸物のだったのだが
それを集めては並べて遊んでいたのはおぼえている。
この歳になっても、たまに手に入るその瀬戸物のお人形、
すぐには捨てられないのだな。


2017年8月24日木曜日

絵日記帳 その24




 おぉ~~~っ、絵日記帳最終頁を飾るにふさわしいロケットだ。
このロケットもしかしたら今でも持っているかもしれない。
ろう石なんです。

 お婆ちゃんに買ってもらいました。
このとき出かけた、長瀞。
楽しかったです。
長瀞の風景、暑かったこととセットになってよく憶えてる。

 3年前に、思い立ってひとりで行ったけど、
そのときのことをやはり思い出したな。

 最終頁なのに、絵も文章も雑だ。
喧嘩でもしたのだろうか。
従兄弟のたっちゃんと姉が、ボクのことをいじめたり邪険によくされた。
ボクはとくに逆らうこともなく、ひとりで遊んだな。
それがまた気に入らず、ちょっかいをだすんだな。
一人になりたくて、逃げるようにあてもなくどこかに隠れたよ。

 西谷先生の字はやさしくってきれいだな。
先生の笑顔は今でもしっかりとおぼえている。
笑顔だけじゃないな、声色も抑揚も仕草も。
トレパン姿も。



2017年8月23日水曜日

絵日記帳 その23




 夏といえば、やはり花火はかかせないな。
夏になると、たいていどこかで打ち上げているので、
ついつい、見に行ってしまってたな。
夏の風物詩だったけど、最近ではいつでもドカンドカンとやっているような気がする。

 子どもが生まれ、男の子二人、小学校上る前くらいには
夏の夜になると、家で花火をやった。

 しめくくりは線香花火ときまっていた。
どんなにはしゃいで騒いでいても、線香花火がパチパチパチとはじけだすと
不思議なゆらぎの火の玉に、まあるくなって見つめたな。
見つめているエネルギーで火の玉になっているんじゃないかとおもった。

 誰もしゃべらず、暑さがまだ残る夕まぐれ
花火のしめにふさわしいのは線香花火です。

 気温が23℃、夏にしては低めだな。
寝たのが6時15分前、これまた早い。

 絵も上手、文章も誤字脱字なくイイね。


2017年8月22日火曜日

絵日記帳 その22




 まゆかきなんて、今となっては、したことのない子どものほうが多いだろう。
桑の葉の刈り取りだって、子どもの仕事だった。
背負子をしょって、若い柔らかそうな色の良い葉をもいでは、背中へ放り込む。
最初は軽いのだが、あぁー重たくなってきたなとおもうと、
ちょうどいっぱいになっている。

 蚕はおかいこさんと言った。
むしゃむしゃ、とにかく食いまくる。
蚕だなのあるところでは、その音が心地よかったな。
子どもの耳にも優しいささやきのような音だった。

 ぬるま湯にまゆ玉を入れ、くるくる回る簡単な器具で糸にしてゆく。
回す速さは、遅くても早くてもダメで、
お婆さんにもうちょっと、そうそう、おっと、はやすぎる・・・
楽しい思い出だ。

 繭玉を工夫して描いてるな。
繭玉のくぼみを灰色で表現して、白を重ね塗りして
繭玉の雰囲気を上手に描いているではないか。
我ながらあっぱれじゃ。

 でも心配だったのか、絵にまゆと鉛筆書きしている。
心配だったのだな。


2017年8月21日月曜日

絵日記帳 その21




 田舎の家の北側にある桑畑をしばらく歩き、竹やぶの崖の小道を下ると
荒川の河原に降りることができた。
危険なので必ず、大人と一緒だった。

 浅い川の瀬に脚をとられ、流された恐怖は今でも思い出すと
すね毛が総立ちになる。

 埼玉は寄居に正喜橋という荒川にかかる橋がある。
そこから真下に河原が広がり、富士岩だったか饅頭岩だったか、でっかい岩があった。
絵に描かれているのはその岩だ。

 下流方向の岩の奥の鉄橋は東武東上線で、左側が玉淀駅、右側が鉢形駅となる。
河原で遊んでいる時は、電車が時計代わりだった。

 このあたりは、当時から砂利採掘で、川底が出てしまっていた。
上流の玉淀にはダムができていたが、台風や大雨になると、
この岩の上面辺りまで水量は増し、激しい文字通りの荒川であった。
正喜橋の上から見ていると吸い込まれそうになり、恐怖心一杯だったな。

 しかし、この時とばかりに、両岸から荒れ狂う水面に釣り針を投げ入れる人がいた。
入れ食い状態で、バンバン釣れていた光景がなんかアンバランスで妙だった。

 この絵、良く描けている。
自分でも上手だとおもうぞ。
そして、文章もよいが、文字が迷いなくしっかりとした筆跡だ。
消しゴムのあともない。
苦手だった「を」の文字の使用が2回とも正しい。
夏休み中に「お」と「を」の区別を学習したのかもしれない。

 この風景、50年以上たった今でも変わっていない。

2017年8月20日日曜日

絵日記帳 その20




 ピストル。
買ってもらった記憶はない。
ちょうどこの頃から、田舎に出かけた様子なので、
田舎のいとこの持ち物かもしれない。

 引き金と撃鉄のところが、白を重ね塗りして質感を変えている。
どうやら、白の重ね塗りという技術を使いこなせるようになっていたようだ。
他の頁でも何箇所かに見られるな。


2017年8月19日土曜日

絵日記帳 その19




 おぉ~~~、稲妻がリアルではないか。
稲妻の黄色が白を上塗りしているのか、鮮やかさを強調している。
イイじゃないか。
雨粒は灰色で大きく塗られ、激しい夕立だったかもしれない

 「を」が正しく書けている。
この絵日記帳ではほとんど間違えているが、
この日は、字も丁寧に書けているな。
鉛筆をしっかりと削ったようだ。


2017年8月18日金曜日

絵日記帳 その18

 


 家の南側は公園になっていた。
その向こう側の斜面に住宅があり、そこを写生したのだろう。
でも、絵がうますぎる。
それとも、小学校2年生の夏休みでこれくらいの絵なんか
サラサラ描けたのだろうか。
もっとも、小さい頃から今でも絵を描くのは好きだしな。

 この絵の手前の公園、横浜市営なのだが、
生まれたときから遊んでいるので、自分ちの庭みたいなものだ。
喜怒哀楽だけでなく、他のすべて全部つまっている。
公園の縁に沿ってあったドブにも。
何回か落ちたこともあったけ。


2017年8月17日木曜日

絵日記帳 その17

 


 うん、この日の出来事は鮮明に記憶しているぞ。
それだけ印象深かったということだ。

 住んでいたアパートの裏には団地の集会所があり、ラジオ体操ができるくらいの
広場が草むらになっていた。
そこでキャンプファイヤーをしたのであります。
薪の火は、子どもも大人もひきつけます。

 この集会所や広場でいろいろなことをやった。
人形劇団がきて、夕方から始めた影絵の劇、
幻想的だったしすっかり引き込まれたな。

 敷布のでっかいのを張って、映画会もやった。
天然色でダンボのアニメだった。
気分はすっかりダンボ、耳を広げて飛ぶんだな、
その晩の夢にまででてきて、何倍も楽しんだな。

 なので、ディズニーで一番好きなのはダンボ。
ディズニーランドは好きではないが、
仕事で行ったとき、ついついオールスター出演舞台とパレードを見てしまった。
ダンボに出会ったとき、目がウルウルしてしまたんだな。

 北側に集会所と草むらがあったのだが、
南側には公園があった。
そこでも、よく同じような映画会をやった。
幕の裏側からも見たりした。
裏側から見ると、なんか一枚ベール越しに見えて
違った味わいがあった。

 一番憶えているのが、
「赤いリンゴに唇よせて〜」リンゴの唄が流れる映画なのだが
映画の内容より、リンゴの唄のほうが印象深い。
今でも歌えるしな。

 ゆらぐ炎をジッとボンヤリながめる、
いつでもしてみたいことだな。

2017年8月16日水曜日

絵日記帳 その16

 


 おっ、今日も蝉採りだ。
お兄ちゃんとしたんだな。
この日がそうだったかどうかはわからないが、
一緒によくいったことはおぼえている。
にげられた蝉にしょんべんをかけられたこともあったな。

 この絵、捕虫網の網部分の白い所が工夫して描いてあるね。
我ながら、大したもんだ、
うん、上手々々、パチパチパチ。

 背景の色が、薄い橙色というか黄土色、
何なんだろう。


2017年8月15日火曜日

絵日記帳 その15




 いちばん身近な昆虫が蝉だということが
この絵日記帳からもわかる。

 暑いさなか近所のあちこちを歩き回り、
蝉とりをしたことは今でもけっこう覚えている。
あそこの大きな木にはたくさんいて、
こっちのほうの木は樹液がでていてカブトムシがいるなど
近所の虫マップは頭のなかに健在だ。

 そういえば、あのおいしかったいちじくの木はどうしたかな。
シロテンハナムグリやカミキリがたくさんいた木だった。
ハナムグリは捕まえて胴を糸で結び飛ばして遊んだな。

 今日は終戦記念日、敗戦記念日か。
小学校の頃、男の年配の先生はほとんどが元兵隊さんだった。
海軍だった先生、飛行機乗りだった先生、大砲をドカンドカンぶっ放していた先生、
弾のなくなった鉄砲を飛んでくるグラマンに向けて、口でバキュンバキュンと言いながら
山の木々に隠れ撃っていた先生、まだまだたくさんいた。

 そんな先生たちの号令は、半端じゃなかった。
おもわず、背筋がシャキーーーンとしちゃうんだな。
時々話してくれる、昔の話はたいてい戦争の話だった。
青春時代イコール戦争だから、無理もない。

 そんな先生たちが、子どもを叱るときは
怖かったな。
先生、背筋に鉄柱が入っているようにピッーンとしちゃうんだな。
それをみて、子どもたちの背筋はピッーンをこえて、反り返っちゃうんだ。
でも不思議と、ピンタをする先生は少なかったな。
日常的にあまり見なかった。


 街なかにも防空壕やら、空襲のあとやら、
駅なんかには戦闘機がぶっ放した弾痕なんかもあったしな。

 棺桶に片足突っ込んでいる今の生活でおもうのは
忘れちゃいけねぇぞってぇことだな。
忘れちまったらまた戦争だよ。
うん、確実にな。

 72年前の今日は、抜けるような青空だったと本屋のおばちゃんが言っていた。
その隣の隣の八百屋さんの爺さんは戦艦武蔵の乗組員だったんだよ。
武蔵のときのことを聞くと、
戦後から今日までの記憶がとんでしまって、表情から目つきまでが変わってしまうんだな。
それ以来、怖くてきけずじまいだった。
ききたいことはたくさんあったんだけど、人格が壊れてしまったらとおもうと
とてもじゃないけど、それ以上できなかった。

 島のひとつやふたつ、欲しい国にくれてやったってかまわねぇーじゃねぇーか。
その島をめぐって、戦争するよりはましってぇーもんだ。

 柳のようにしなやかに、
ゴキブリのように地べたをはいずくばって生きるんだ。

2017年8月14日月曜日

絵日記帳 その14




 ちょうどこの頃だったかもしれない。
朝早く日の出前の時間に、母が畑と呼んでいた花壇で
朝顔の支柱にとまっている蝉の幼虫を見つけた。

 ふだん、こんなに早く起床することはないので
きっと、父の車に乗って母の田舎に行く日のことだったかもしれない。

 蝉の幼虫の背中が割れ、ジワジワと脱皮を始めていた。
はじめてのことだった。
一心に身じろぎもせず見つめ、息をするのもそぉーっとした。
屈んだまま石のように身を固くして凝視した。
薄明かりの中で、いつも見ている蝉になってゆく。

 子どもの頃の、ほんのひとときのことだったが
今でもその感動がしっかりと胸の底に残っている。


2017年8月13日日曜日

絵日記帳 その13




 朝6時頃からシオカラトンボをとるのに網を振り回していたようだ。
早いな。
年よりの散歩より早そうだ。
というか、当時は散歩している人なんていなかったぞ。

早朝から網持って遊んでその分、昼寝していたんだな。

 今朝は、今のところ涼しく過ごしやすい。
セミがようやく本気で鳴き出している。


2017年8月12日土曜日

絵日記帳 その12




 夏といえばやはり朝顔だな。
昔も今も変わらん。

 担任の先生の書き込みがある。

 我ながら感心するのは、朝顔の花だけでなく
ツルがきちんと書かれていることだ。
なかなかの観察眼ではないか。

 が、しかし
右側の支柱で、途中からつるの巻きが逆になっておるぞ。
うーん、モウ一息であったな。

 まぁ、でも、きれいだ。


2017年8月11日金曜日

絵日記帳 その11

 


 昼寝かぁ、小学生の頃というか小学校に上る前も
夏になると昼寝をしていたのはよくおぼえているな。

 ゴロッと横になると、兄が読んでいた小説の適当なところを
朗読して読み聞かせてくれることもあった。
その話があまりに面白いので、目をつむったまま寝たふりをして
ずっと聞いていたこともあった。
でも、兄には弟が寝たふりをしているなんて先刻承知していて
いつまでも読んでくれたな。
そのときに読んでくれた滑稽な話は今でも覚えているから
不思議なものだ。

 昼寝から目覚めると、ふかし芋などのおやつが
ちゃぶ台の上にのっかていることがよくあった。
小さかった頃は、それが魔法のようにおもえた。
なんにもなかったちゃぶ台に、目が覚めるとふかし芋があるなんて
魔法以外の何物でもなかったよ。



2017年8月10日木曜日

絵日記帳 その10

 


 野球ゲームかぁ。
兄が買ってもらった玩具だろう。
その野球盤、なんとなくおぼえているが
はっきりとおもいだせないな。

 小学生のとき、父に買ってもらったおもちゃの記憶・・・
だっこちゃんという人形がはやったことがあった。
最盛期をすぎたときに、ようやくのおもいで、父にねだった。
商店街の数軒のおもちゃ屋をまわったのだが、
品切れで、はやりもすぎたので入荷しないとお店の人が言っていた。

 もうひとつの記憶・・・
レーシングカーを買った。
お年玉を何年もかかって貯めたお小遣いがあった。
父とおもちゃ屋でレーシングカーセットを買うときに
ボクだけのお金では不足だった。
「おまえそんなにお金もっているのか」と言いながら
不足分を払ってくれた。
なんかうれしかったな。

 子どもの頃に父と買い物をしておもちゃを買ってもらった記憶はこれしかないな。
母から、おとうちゃんにねだってはダメ
ときつく言われたのかしれない。

 父に何かをねだるということをまったくしなかったのは
この頃にもう芽生えていたようだ。


2017年8月9日水曜日

絵日記帳 その9

 絵日記帳再開。



 よくでてくる、たもちゃんは2,3つ上の幼なじみです。
けっこう大きくなってから、寝糞をしてしまい近所でも有名でした。

 はるきちゃんは同い年で、よく遊んだ。
よちよち歩きのとき、3階から落ちた。
落ちたところが植木や柔らかい地面だったためか、無傷だったらしい。
強運の持ち主だ。

 はるきちゃんのお母さんには大変にお世話になった。
母と女風呂で、ボクひとり、湯船で半分居眠りして湯につかっていた。
天にも上る心地、気分がいい。
肛門まで緩んでしまったようだ。

 湯船にプカっと糞が浮いてしまった。
はるきちゃんのお母さんが、悲鳴をあげ、と同時に洗面器ですくってくれた。
はるきちゃんのお母さんが素っ裸で、ボクの糞すくいをさせてしまい、
本当に恥ずかしかった。

 絵日記帳はこの日以降、クレヨンで色塗りをしている。
背景を水色で塗りつぶしている。
どうしちゃったんだろうね。

 

2017年8月8日火曜日

樫の長い靴べら8本

 栗できれいに仕上がって、気分もよく
また、涼しい気温に誘われ、
長い靴べら8本を削ったり切ったりした。
やはり、汗をかいた。
夏だな。

 4本は普通の硬さの樫だったが、
もう4本はとても硬い部類に入る樫で、手こずりました。

 わたしのバンドソーはおもちゃのような非力なもの。
硬い樫の両側の曲線を切り落とすだけという、
なんてことはない作業だったが、すぐに止まってしまう。
高負荷がかかると、止まるようになっているのだが、それが頻発。



 新しい刃にかえてみても、症状はおなじで、
もとの刃に戻し、だましだまし切り進めた。



 もう少し切れる、上位機種が欲しいところだが設置場所が困る。
さて、ここまでがすべての工程の3、4割位、

 このあとは、鉋で削りまくる。
その前に、いきなりざらついた凸凹の表面を鉋で削っては刃を痛めるので
ノコヤスリなどで表面をならす作業が待っている。
力仕事だな、心臓が心配。



2017年8月7日月曜日

Honda SENSING いいんだけど

 ホンダに乗っている。
2014年4月にヴェゼル(ガソリン車)を購入した。
6月に納車した。

 よく走り、満足している。
安全運転のための補助装置はついているのだが
現在のHonda SENSINGにはおよばないし、後付もできない。



 このHonda SENSING、結構なことだとおもう。
これはこれで、さらなる研究を続けてもらって
より安全に運転できるよう磨きをかけてもらいたい。

 一方で、是非つけて欲しい安全装置がある。
運転者の急な体調変化に対応できる装置だ。

 ニュースでも、運転者が急に意識を失ったことによる事故が報道されている。
現在でも、カメラで目の動きや瞳孔の変化や脈拍を調べたりしているそうだが、
Honda SENSINGのように、自動車メイカー各社がパンフレットや新聞・テレビで
安全装置を宣伝しているということなない。

 運転者の急激な体調変化や意識喪失に対応できる装置の開発の
問題点はなんなのだろう。

 素人発想のこんなのはどうだろう。
居眠りをしたり、睡魔とたたかっているときはまぶたの変化があるだろうし、
意識を失ってしまえば、まぶたは閉じることが多いはずだ。
それに、首だって傾くだろう。

 カメラで運転者のその変化をとらえることは、
それほど難しいことではないような気がする。

 まぶたが閉じてしまったり、首が傾き意識がなくなっていると判断されたら
周りの状況を見ながら、急停車させる。
これって、未来物語かなぁ。
今、宣伝しているHonda SENSINGのほうが、よほど未来物語に見えるんだけどな。



2017年8月6日日曜日

原爆が投下された日

 今日8月6日は広島に原爆が投下された日だ。
忘れてはいけないな。
3日後は長崎へ。
3発目も計画していたというのだから、恐れ入る。

 それ以前に、東京や横浜や日本中に、焼夷弾を撒き散らした。
どちらも非戦闘員である一般市民をねらった。
さらに、戦闘機が列車をねらったり、市民を射撃していた。

 戦争になったら、攻撃する方も反撃する方も何だってやる。
人道的な戦争なんてあるわけないよ。

 勝った方にも負けた方にもたくさんの死者が出たことだけが
一番確かなことだな。
戦争を防ぐこと、しないことがその次に確かなことだ。
ふぅー。


2017年8月5日土曜日

栗の長い靴べら3本

 蒸し暑い中、涼しくなった日に
栗で靴べら3本をつくった。





 長い(約80cm)のは2000円、短い(約60cm)のは1500円です。




 よく乾燥した栗の木で、きれいにできました。


2017年8月4日金曜日

車の窓拭きクロスが洗える

 使い捨てだとおもいこんでいた窓拭きクロスが
洗えるなんて知らんかった。

 この窓拭きクロス、きっと10年近く車に積んであったはず。
湿っている状態で使用する商品なんだけど、もうカピカピに乾燥している。




 水を含ませて、車やエアコンの室外機のまわりを拭いて捨てようとおもっていた。
あまりに汚れたので、水洗いしてみたらきれいになった。
布より汚れ落ちがいいではないか。

 ボクはケチな人間、良く言えば倹約家。
洗ってまた使おうとおもい干している。



 どれくらい使えて水洗いに耐えるか試してみよう。



2017年8月3日木曜日

ブルーベリーの大きな実

 今年は、花が満開のあと
小鳥についばまれたか何かで、ほとんどの花が落ちてしまった。

 そのために違いないが、残ったいくつかの実は
こんなに大きく育った。



直径は15mmくらいある。
大きくて甘い。

2017年8月2日水曜日

macOS Sierra を外付けHDにインストールした

 緊急システムとして、外付けHDにインストールしてあったYosemite の上に
macOS Sierra を上書きインストールした。

 難しい作業ではないので、あっさりとすみました。
Sierra のダウンロードに5時間強もかかり、これが一番面倒というか忍耐がいるな。
ファイルサイズは5.01G程度なのに何でこんなに時間がかかったんだろう。

 MacBookPro2011のYosemiteからインストールプログラムを起動し、
インストールHDを選ぶ。
上書きなので、フォーマットする必要もなし。
あとはそのままほおっておくだけで、1時間もかからなかった。
上書き前のYosemiteで動いていたアプリはそのままで問題なさそう。
でもXtraFinderが動かなくなった。

 macOS Sierra の新機能はどれもボク自身使わないし
必要のないものばかりなので、今使っているYosemite で充分だな。

 新しくすると、現状で使用しているアプリが動かなくなる可能性があり
その対処が面倒だ。

 たとえば、普段使用しているXtraFinder はSierra では動かない。
だけどSierraのFinderはそのままでも充分に使いやすいので、
XtraFinderは必要ないな。

 なのでYosemiteを使い続けることにしました。


2017年8月1日火曜日

ノックダウン家具のこと その3

 ものを作ることが好きです。
同時にものを分解したり、壊したりすることが好きです。

 自宅の家具のほとんどは、自作したり
中古のものに自分なりに手を加えて再生し使用しています。

 家の家具たちは、ボクひとりで移動したり手入れをすることができます。
このような家具を僕自身は、身の丈にあった家具と納得しています。

 無垢の木でテーブルや椅子・タンス・机・食器入れなど様々なものを
製作販売している家具屋さんや木工職人さんがたくさんいます。
ほれぼれする製品がたくさんあります。

 若い頃、大きな一枚板のテーブルに憧れ購入したことがあります。
元気なその頃でも、ひとりで移動したりするのがやっとでした。
手が滑って板の下敷きにでもなったら、大怪我ではすまないでしょう。

 現在、この歳になって、おもうのです。
自宅で使用する家具は、身の丈にあったものでなければならいと。

 どんなに座り心地がよく意匠がすぐれている椅子でも、
ひとりで動かせなければ庭の石と同じです。
4人が席につける一枚板の木目がすばらしいテーブルだって、
部屋の中で移動しようとおもっても重くて動かせなかったら、ただの塊です。

 無理にひとりで動かそうとして、腰を痛めたり骨折したりしたのでは
危険な家具ということになってしまいます。

 自宅以外のお店や事務所などでは、上記のような制限はありませんから
それこそ意匠を凝らし、無垢の良さを活かした製品を
ボク自身使用し触れてみたい。

 また、家の一部として、固定されている家具類もたくさんありますが
そういったものは分解する必要はないので、その制限にとらわれることなく
おもいっきり自由な発想で意匠を凝ればよいと考えます。

 日常使用する身の回りの身の丈にあった家具や調度品、
その時の気分や、季節で模様替えをしたり、お客さんが来訪するときに配置を変えたりと
やはり、自分ひとりでできたほうが良い。

 齢をとりつつ、家具を減らし、簡素な身の丈にあった家具で
暮らしてゆきたい。