「なつやすみのはんせい」が裏表紙についている。
おてつだいの欄の消しゴム跡が泣かせる。
鉛筆跡をたどってみると、おかあさんと読めなくもない。
お母さんのお手伝いをしたと書こうとしたのだが、実際はそれほどしてなくて
ウソを責められるのもイヤで、何度か書いては消してを繰り返したのかもしれない。
たのしかったことがこけしごっことある。
姉と一緒に遊んだのだろうか。
この頃のことかもしれないが、
崎陽軒のシュウマイ弁当の醤油さしが瀬戸物のだったのだが
それを集めては並べて遊んでいたのはおぼえている。
この歳になっても、たまに手に入るその瀬戸物のお人形、
すぐには捨てられないのだな。
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