2018年1月9日火曜日

再び4 スコアメーカー ゼロ

 今度は、Händel Recorder sonata in C major op.1 n°7 HWV 365。
ダウンロードPDFです。
伸びやかに四分音符で始まり、ゆっくり上昇してオクターブ上の四分音符が伸びやかに世界を広げる。快晴の空に向けて上昇してゆく快さが気持ちいい。

 なのですが、認識実行させてみるとその最初の音が認識されてませんでした。



 他は完璧。手を入れる必要はありません。

 もう一度今度は9ページ分を認識実行させると、
あれ?今度は出だしの音がきちんと認識されてます。
どうなっているのでしょう。

 きれいに二段になっている楽譜なので、それぞれのステップの実行も速い。
しかし、この曲だけではなく、認識実行ステップや他のステップでもそうなのですが
認識が終了したとおもいきや、すぐに砂時計マークがでて、「応答してません」メッセージがでるんです。

 ハングアップしたのではとおもい、再起動かけることしばしばでした。
実際はハングアップはしてなくて、処理を続けているのですが、ここは改良してメーッセージを出してください。

 プレイさせるとピンク色のグラデーションの縦長長方形が現在の音出しの部分を示して動いてゆきます。



 そして遅まきながらここまで使って初めて気づきました。
その縦長長方形の左上の部分に何拍目であるかの数字が表示されていたんです。
ジジイであることを理由にしたくはありませんが、やや色が薄くて小さいので見にくく
気づくのが遅かったのかもしれません。
この画像はプレイを止めてしまっているので、数字は表示されていません。

 認識後は音符が多いと赤、不足だと青で該当小節が表示されます。
う~ん、プレイ時のピンクカーソルが音符を数えることができるのなら、
音符の過不足表示はそのプログラムルーチンを使っているとして・・・
あっそうか、画像認識してしまった後では、読み込めなかった音符は
どうやったって音が不足してしまうからな。
だから、楽譜認識としては音の過不足を示すしかないというわけですね。
納得。

 この10分程度の曲は、3箇所簡単な修正のみで満足のいくものとなりました。
もう少し試してみます。



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