早速おためし版をダウンロードして試してみた。
ちなみに、以前の古いバージョンのユーザーです。
機器類は、
MacBookPro2011BootCampWindow10でメモリーは16GB。
canoscan lide90という一昔前のスキャナー。
デジカメはcasio ex-zr1000。
なるべく複雑なものをと手持ちの楽譜をあさると
3部合唱の「虹」(森山直太朗)がありました。
この曲は最後の方にソロがはいるので、そこだけパートが一つ増える。
楽譜の大きさはB5サイズで小さい。
全部で11ページ。
1)解像度300dpiで読み取ると、解像度が低いと警告マークがでるがそのまま続行。
認識させてもやはり読み取れてないところが多く、ボツ。
2)デジカメで試す。写真1枚が3MBもあるので高解像度のはずです。
認識させると、先程よりはマシだが、まだ不十分でボツ。
3)アプリから読み取りをすると、スキャナーが不安定でうまく作動しなくなったので、
スキャナー単独で楽譜を400dpiでスキャンする。
それをアプリで読み込んで認識させた。
一部読み取れないところがあるが、手作業の修正ぐらいの程度でこれならまあまあ満足だな。
パートがずれているので、手作業でなおすがそれほどわずらわしくはない。
読み取れなかったところの音符を追加修正してゆく。
簡単です。
その作業中に、読み取っているところの音符の間違いがないことに気づいたぞ。
たいしたもんだ。
認識作業中に何度か、ハングアップした。
環境的には問題ないはずだが、認識させる画像にいろいろ問題があると駄目な感じ。
ほぼ完璧にスキャンされていると、認識時間が短い。
いい加減なスキャンでは認識時間が長いようだ。
認識が完了しプレイに移る。
おぉー、ボーカルも自然ではないか。
おかしなところは、譜面上で修正追加をしてゆくのだが、一つの音符を五線に置いて定着がすむのに、一呼吸の間がある。
なれてくれば、そのちょっともたつく感じに合わせればよいのだが、
やはりここは改良が必要なところです。
最初、直感的に操作できそうなのでそうしていたが、
細かい作業になるとチュートリアルをたよりに進めることができた。
エクスポートでwavファイルも簡単。
3日間しか使ってないが、使い方のコツがわかった。
なるべく高解像度で譜面の隙間がないようにしっかり押さえつけてスキャンする。
これが一番大切なような気がする。
アプリのスキャンのモードでスキャンするのではなく、
通常のスキャンで譜面画像を保存して、それをアプリに読み込むほうが問題が少なく簡単だとおもう。
認識後の譜面はスキャン画像が完全なら、ほとんど修正のいらないくらいきれいにできあがっている。
また、完成譜面の音符を削除追加・連符・音桁などの編集も問題なし。
ボーカルの歌詞入力も使いやすいです。
ソフトの価格が年単位と月単位になっているようです。
それはそれで結構なのですが、それならもうひと押しで、1日何円の設定も欲しいところでした。
今からでもできると思いますので検討してください。
まぁそれにしてもスキャン画像をこれだけ良く認識できるものだと脱帽いたします。
こういうのってAIが一番得意とするところ。
来年は、いや、半年後くらいには新しいバージョンがでているな。
「ScoreMaker AI」
期待してます。
0 件のコメント:
コメントを投稿