2017年2月10日金曜日

印鑑入れ その14 

 仕上げてオイルを塗った個数は42個でした。
欠けちゃったりして失敗したのが3個。

 そのうちの2つに、こんな蓋を試してみました。
蓋裏に木片をはって、回転させるとギュウッと締まるようにしたもの。







木片の高さが1.5mm〜2mmあり、箱の中の高さを減らしてしまうところが致命的だけど、



この二つは、高さが18mmで掘ったので16mmサイズの印鑑は入るからなんとかクリアー。

 作る前は蓋が簡単にはずれてしまうのではと心配したのですが
蓋をギュウッと締めて、1m以上の高さから床に落としても外れません。
そこそこしっかりと閉まっているようです。

 作るのが簡単で、しっかり閉まってくれるのなら
この方法はよさそうです。
直方体の角材を切り出して、穴を掘り、蓋裏に木片を接着する。
蓋は最初の角材から切り離すので、完成しても木目はすべてつながる。
欠点は木片の高さが掘った穴の高さに影響することかな。

 ただ、蓋裏の木片の真ん中を印鑑のアールで削れば、高さの問題はクリアーできるけど
そうすると、今度は締め付けによる木片の強度の問題が出てくる。
これは試行錯誤して確かめてゆくしかないか。




0 件のコメント:

コメントを投稿