2018年10月16日火曜日

焼印制作の記録

 2cm立方の真鍮に半田ごてをさしてこんなふうに使う焼印を作った。



 2cmのサイコロ真鍮3個¥720円也。ヨドバシで購入。
アマゾンは高く、ひとつでこの値段で、さらに送料がかかる。



 6面あるので3種類作ることができるとおもったが、甘かった。
最初の穴は問題なく出来るのだが、2つ目の穴は単純に貫通してそのまま開けることが出来るかとおもいきや、ドリル先端が少し1つ目の穴に入った時点で、切削力が失われて、真鍮が回転してしまうか、ドリルがとまってしまう。やってしまってから、あーそうだったとおもいだした。

 今回はモミジの焼印づくり、適当な葉っぱデザインを印字する。
縦横15mmの大きさを切り抜き、のりで接着した。



 最初に真鍮面にマジックでモミジを写したのだが、墨線が見えなくなって彫りづらい。
途中で諦めた。



 貼ったほうがジジイには彫りやすかった。
ビットはディスク型を使った。こんなふうに最初に全体の線をかたどるようになぞって彫ってゆく。



 ディスクビットの上部が型どる線の外側になるようにしたほうが彫りやすい。



 彫リ具合を確かめるのは、ハンコと同じでペタペタ押して確認するのが手早い。



 実際に半田コテにつけて焼いて確かめることも必要だが、修正するのに冷ます時間がいるのですぐにパッパとは、はかどらない。
栗のがこれ。



ツーバイ材のがこれ。



 で、こんなのができた。



 実際に焼印するときは、温度と押している時間が肝心で、仕上がりが異なる。



 ジジイは調光器でワット数を調整し温度を安定させ、
押す時間を材におうじて4〜7秒程度にしている。

 ネットで調べると、焼印を注文すると大変に高額である。
自作でもそこそこのものができることがわかった。

 焼印がどの程度深く焼けているのかを調べるために、練習でペタペタ押した板を鉋掛けしてみた。
数回では落とせなかったが、10回程度だろうか、まぁそのくらいで完全に削れて元通りになった。
但し、濃く焼けたものは何度も鉋掛けしなければ落とせない。


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