処置椅子の上でのたうちまわってしまった。
この歯医者さんには15年以上通院している。先代はすでに引退していて、現在は腕の良いドクター二人で治療にあたっている。
ここでの根管治療は何本かしているので、今回もまた長引くなとおもいながら、からだを伸ばしていたが、被せてある金属をはずしおわって、虫歯を削り出したら痛い。
麻酔をチクッとしてもらって、しばらくしてからうぃ〜んと削る。痛いいたいっ。麻酔を追加してもらう。10分以上たってから再開。うっ、いたっ、いたたたたっ、痛い。
このあたりから躰が自分の意志とは無関係に動き出す。
ドクター、それじゃ、もう最後の親知らず抜歯のときの麻酔しかありません。これをうちましょうとぶすっと。今度はもっと待って、舌もしびれて右顎の感覚もなくなってきた。
で、再々開、何度か削るも、どれも痛い、とても痛い。足が持ち上がってあばれているようだ。休み休み処置してくれるが、そのたびに痛い。麻酔が効いていないのだ。先生、あと少しで神経が見えてくるので、10秒くらいですから我慢してと。心は我慢しても、躰が動いてしまう。あと少しあと少しと先生。あっ、見えた。削るのはそれでとまった。
神経に薬をつけますけど、最初だけ痛いですけど、すぐに痛まなくなりますからと何か薬剤をつけるないなや、ぐわ〜っと痛みの嵐が襲ってきた。うわ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!
と、すぅーーーーーと痛み急にまったくなりました。
治療の歯は右下親知らずの手前の第2大臼歯。
と、ここまでは、9月30日のこと。
そして昨日、ひどく緊張して治療に向かいました。処置椅子の躰を伸ばしても、丸太の如くカチンコチンの状態。
しかし、仮歯をはがしながら、大丈夫ですかぁ〜とやさしく声掛けしてしながら進めていく先生、痛みがいつくるか、いつ襲ってくるかとビクビクしながらも、おや痛みがこないぞと、いやいきなりびくっんとくるやもしれぬ、とそのくりかえしで、そうするうちにも、細い針で根管治療をしているドクター。さっ、あとは消毒して薬をしておしまいですよと、いいながら穴を塞ぐように仮歯をかぶせている感じになって、あぁ〜痛みがまったくこなかったと安心したのでした。
いやぁ~、ほんとによかったよかった。一安心。
しか〜し、来週の金曜日が三回目だけど、また今回みたいに痛みがないとは限らない。あの痛みだけはもう勘弁。でも、もう神経が死んでしまって、痛みはないかもしれない。と、またあれこれ悩んでいるのであります。
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