資料を整理していたら、随分前の古いノートがでてきました。読んでるとそのときのことが鮮明に思い出されて、なんか不思議な気持ちになります。
『 先日、長野パラリンピックが終わりました。
番組を見て感動した視聴者が、選手達にたくさんの手紙やファンレターをよこしたそうです。
ただでさえ字を読むことが困難な選手達は、なんとか読み進むうちにうれしさの涙のためにそれ以上読み進むことができなくなってしまったそうです。そんなとき、彼等の指先はいままで以上に敏感でした。点とも言うべき指先から世界がとびこんできたのでした。
涙する目には読めぬる字たちも指さき響くかれらの声
(一九九八年三月十八日寝る前) 』
このノートを読んでいると、ナルシスチックでチト恥ずかしいのですけど、もうジジイなのでと、自分で許しているところがさらに気が引けます。
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