2020年5月19日火曜日

楓のカッティングボードを作った

 昨日は気温が左程上がず、電動工具の騒音のために窓を閉め切るのだが、
汗だくになることもなく作業ができた。

 2月に秩父で仕入れてきた地元近辺の楓でカッティングボードをつくった。
もともとは2300mm✕250mm✕55mmの大きさだったのを、半分に挽いてもらって、さらに長さも2等分にした。ひねりがあったので挽いても均一の厚さにはならず、さらに挽いたためにそりもしっかりでた。



 小物を作る予定の材で、削りだして形にするので材の暴れは特に問題にならない。
しかし、5mmから10mm程度削れば平らになる部分もありそう。
そして、魅力的な節がある。
その節、貫通させて掃除するととてもきれいで魅力的。



 カッティングボードは穴を開けることが多いけど、自然の節の穴はなかなかよい。



その節をポイントに木取りをして、ほぼ完成まで半日かかった。

 厚さを均一にする自動カンナ(プレーナー)があれば一瞬にして済んでしまう。
しかし持ってないので、電動カンナでセッセと削った。
節周りのところなので、木目が複雑でプレーナーでやってもあちこちに逆目がでる。

 丁寧に鉋をかけます。
楓の鉋がけは実に気持ちがよいのです。
これと同じ感覚の材はないな。



 このあとは、ペーパーがけして仕上げる。




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