汗だくになることもなく作業ができた。
2月に秩父で仕入れてきた地元近辺の楓でカッティングボードをつくった。
もともとは2300mm✕250mm✕55mmの大きさだったのを、半分に挽いてもらって、さらに長さも2等分にした。ひねりがあったので挽いても均一の厚さにはならず、さらに挽いたためにそりもしっかりでた。
小物を作る予定の材で、削りだして形にするので材の暴れは特に問題にならない。
しかし、5mmから10mm程度削れば平らになる部分もありそう。
そして、魅力的な節がある。
その節、貫通させて掃除するととてもきれいで魅力的。
カッティングボードは穴を開けることが多いけど、自然の節の穴はなかなかよい。
その節をポイントに木取りをして、ほぼ完成まで半日かかった。
厚さを均一にする自動カンナ(プレーナー)があれば一瞬にして済んでしまう。
しかし持ってないので、電動カンナでセッセと削った。
節周りのところなので、木目が複雑でプレーナーでやってもあちこちに逆目がでる。
丁寧に鉋をかけます。
楓の鉋がけは実に気持ちがよいのです。
これと同じ感覚の材はないな。
このあとは、ペーパーがけして仕上げる。
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