鉋制作専用の道具があることが実感としてよくわかる。
鉋の刃を滑り込ませ押さえるための溝(押さえ溝)を正確に加工するには
①1分(3mm)の突き鑿があればはかどるし、
②その溝のための最初の切れ込みを入れる押さえ溝挽鋸(おさえみぞびきのこぎり)がこれまた便利、
③さらに刃口周りを正確に美しく整形するのには刃の部分がT型をした口切鑿(くちきりのみ)があれば更に良し。
と、更にさらに・・・と専用道具が増え続けます。
しかしジジイのような老い先短い木工小物販売をしているものにとっては、現有のもので代用させる知恵でのりきるしかなさそうなのです。
がしかし、今回はずっと以前より必要だし買いたかった1分鑿を購入してしまいました。
細かい部分の整形はこれなくしては無理で代用道具はないのです。
つづく
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