2020年8月18日火曜日

風呂蓋に関する一考察

  画像で見るとそれほどでもなく見えるだろうが,

黒カビがひどくなり、漂白剤でもきれいになりそうもない。

 新品を購入しようとおもったが、その前に必要なものかどうか考えてみた。

現在の生活形態からすると、なくてもすむ。

風呂がすんでも次のために冷めぬようにしておく必要はないし、蓋がなくても湯をはったらすぐに入るので冷めてしまうことはない。


 冬場なら、蓋なしのほうが湯を落とすときに風呂場に湯気がたまってヒートショックの対処ができる。


 だいたい西洋のバスタブで蓋付きのものをみたことはない。

西洋では一人が入ったら湯を流してしまうので、次の人のために冷めぬよう蓋はいらないのだ、というかそのような発想がない。

追い焚き機能なんていう発想もない。冷めたら熱い湯をたすだけだ。


 それに五右衛門風呂ではないが、日本は料理で湯を沸かす時に蓋があったほうが薪が無駄にならぬから必要不可欠であって、風呂も同じように沸かすときに必要だし、次の人のためにも冷めぬよう蓋はなければならなかった。


 そんなわけで、万人等しくその生活形態を考えずに風呂ふたがある事自体がおかしいのだ。

オプションで付けるべき品目である。


 以上、風呂蓋についてのまじめな一考察であった。


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