地熱発電が日本には一番あっていると考えます。地熱発電に適するところはほとんどが国立公園になっていて開発がしにくいという問題があり、みずからタガをはめてしまっているのです。国立公園や観光が重要なのか国家の電力が大切なのか比べてみても始まりません。ひとつのところに住んで生活を営むのですから共存するようしていくしかありません。それでも地熱発電に取り組まないのは他に問題があるからです。
一番の問題は二つあって、ひとつは原子力。もうひとつは原油の輸入。これらは国家とそれぞれの大企業が密接に結びついていて何十年先を見越して予算立てしているので簡単にはそれに対する発電を営業化できないというかしないのです。現在の発電方法に対抗することは、国家と大企業の癒着に対していわば謀反行為となってしまうわけです。
目の前に膨大な熱量があるのに使っているのは温泉のみという情けなさ。原子力から地熱発電に舵を切り替えるだけで、日本の電力事情は安泰になるはずです。
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