もう16年前くらいに制作した総欅のキャビネット、一番下にルーター2台・電話・玄関インターフォンなどとそれらの電源が詰め込まれています。我が家の情報機器心臓部ということになります。
作るときにそれらの発熱も考慮して裏側は、三分の一ほどスリット状に手の込んだ作りになっているのですけど、とてもじゃないけど予想を上回る熱量で、2段目の引き出しは画像にもある通り、ニセ引き出しを作る羽目になりました。
急遽作ったので、3段の引き出しの面がそろうように杢の出た欅で意匠を整えたのに、その段だけ柄の異なるものとなってしまってました。
もっとも夏場の気温が上がるときは引き出し自体を外してしまうので、気になる期間は一年の半分程度ではありますが。
で、はたと気づいて、抜いてある引き出しの底板を外してそのまま引き出しとして入れればよいではないかと十数年もたってから、ピンときた次第。
3段の引き出し、すべての底板は簡単に外せるように作っておいてよかった♪。
ちなみにキャビネットはこんな感じです。
透視図。
欅はすっかり人気のない樹種となってしまいましたが、もっともっと使われてよい材木であります。
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