を読んだ。
一昨日アップした小説は戦後の東ドイツの秘密警察の取締りのはなしが出てくるのだけれど、この本では中国(共産党)のおなじような圧政の様子が、日本に移住してきた人たちからの生々しいはなしが述べられています。
日本に移民してきた人たちの個別インタビューがとても興味深く、翻ってかれらを鏡として、これらの諸問題はみなこれからの日本の問題であると深く考えたのでありました。
米国は原住民をけちらかして成り立ってきたという国でありますが、その後、移民の国として時が経ました。
日本は、今後東南アジアからの移民が激増し、米国とは異なった移民の国になるかもしれません。小中学校から外国に背景を持つ子どもたちと垣根なく一緒に学んでいける環境を作る、やはり教育が柱のひとつになるとおもいます。
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