埼玉林材市場で原木のセリに参加させていただいた。
初めてのことで興味津々。
長さのある欅が欲しかったのだが、お店に在庫がなく、ならば林材市場に行こうということになった次第。
ただ、今原木を購入しても、材が使えるようになるまで3年から5年後になるのでどうしようかともおもったが、せっかく誘っていただいたので、後々のことは後で考えることにして、当日カンカン照りのなか出かけた。
家から30分もかからないところに、こんなにたくさんの材木の市場があることにまずは驚いた。
今日は広葉樹のセリの日なので、どれもこれも立派なものばかりだ。
Yさんは前日にどの原木にするのか偵察をしてくれています。
現地に着くとわたしに候補の2,3本を見せてくれて、競り落とす原木を決めた。
競り落としたのはコレ。真ん中の小さいのです。よく乾燥している原木を選んでくれました。
あっちにぶらぶら、こっちにぶらぶら、飽きません。
欅や
白樫や
そしてこの槐(えんじゅ)はお金があったらほしかったなぁ、欠点のない素晴らしい槐でした。
セリは地元の「株式会社日新木材」さんがどんどん競り落としていきます。
この会社の前をよく通るのですが、広い敷地にぶっとくて長〜い欅がゴロゴロしていて、脇見運転危険状態になります。
またこの埼玉林材市場のセリには関東一円だけでなく、新潟や関西方面からも来るのだそうです。
お昼は、会社手作りの美味しいカレーでした。
ごちそうさまでした。
話が前後しますが、今日午前中にYさんのお店に行って、車から降りたら、いきなり
ご主人が「お金ある」と聞いてきました。
えっ と聞き直して、
?千円ないかという話になり、先着できていたお客さんにお釣りが無いということがわかりました。
運良く?千円があり、手渡して一件落着。
さて、わたしはお店の隅っこにゴミをかぶった欅の一枚板の切れ端2つを、耳を落として両面プレナーがけしてもらい、その代金を先ほどの貸した金額より引いて、残りは今度頂きますからということで帰りかけました。
Yさんちょっと考えて、私の名前を呼び、
あのさぁ、残りの残金は、去年の原木の代金にしてくれない?
という提案があったのです。
わたしにとっては、これ以上ない話。即決です。
ということで、昨年7月の埼玉林材市場のことを紹介しました。
この後、製材工場で一枚板にするのですが、それは後日また。
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