今になって遅しである。
ちょんまげや日本髪がなくなり洋装になっても契約などでの印鑑はなくならなかったな。
なくならなかった理由は簡単。
押してそこに印があると、押した方もそれを受け取る方も安心するからだろう。
偽造なんて簡単だし、どこの店でも売ってる。
アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」(原題「Plein Soleil 」)のなかで、詐欺のためにサインを何度も練習する場面があったが、署名とて不安がつきまう。
もう印鑑はいらんだろう。
印鑑はいらなくても、あったほうが安心するなら押印すればよい。
署名で済むならそれにこしたことはない。
でも、決して無くなることはないと思う。
篆刻など美術工芸的な分野があるからな。
美しいもん。
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