2021年10月31日日曜日

「30年ふえぬ賃金」再び

 先日「30年ふえぬ賃金」をアップしましたが、その後もウジウジとアレヤコレヤ考えてます。

 企業経営者はどうなんだろうとふと疑問におもいました。中小はやはり30年、苦しいままのような気がしますが、CEOなんて名称で呼ばれているところの方々はおそらく何十倍も増えているのではないでしょうか。企業内部の利益の分配の仕方を変えるべきなんです。トップの方々が一般社員に比べてなぜべらぼうな額を得ているのかがまったくわかりません。役職の方々は給料を公開すべきです。

 専門家の方々が、様々な数字を駆使して客観的論理的に分析し、結論として「日本の労働者は一人あたりの労働生産性が低い」とつかみどころない、何を言っているのかがわからないことを述べています。また「日本はとっくに貧乏国になっている」とも付言しています。

 アメリカの大都会ではラーメン一杯が2千円前後です。給料額が上がったって物価が上がっているからトントンなんです、きっと。

 もう一度言いますが、30年給料が上がらないのを、安定しているとみるのか、低迷しているとみるのか人それぞれです。ジジイは30年間、たいらになっているその中身の配分を変えろと言っているのです。介護施設でも保育園でもまたは製造工場でも、利益はまずは従業員に厚く手当して、残りを経営者の手取りとしましょうよ。経営者と従業員が同じ給料体系だっていいじゃないですか。

 先日さだまさしさんの35億円借金完済の話を読みました。とても感銘をうけました。経営者かくあるべしです。

 

2021年10月30日土曜日

「肉の島田屋」の焼豚

 家から車で10分のところ、商店街でもなんでもないところにポツンと一軒だけお店があります。美味しい焼豚を焼いているお店です。

 今日のお昼はチャーシュー麺。いやぁ〜満足満足。 


 商店街には必ず肉屋さんがあったものですが、昨今は駅ビルの地下や大きなスーパーの中になってしまいました。それら街中のお店に行くには山を降りなくてはならず、なかなか買いに行きづらい。そこで街中ではない肉屋さんをさがしてここ「肉の島田屋」さんを見つけました。ホームランです。


 毎週火曜日が定休日。月末は火曜日水曜日と連休。なのでたいていは水曜日にまとめて焼き上げているようです。

 

2021年10月29日金曜日

「東京靴流通センター」で普段履きを買った

 「東京靴流通センター」が看板名だけど、会社名は「靴とシューズの専門店株式会社チヨダ」という。

 知らない人のほうが多いと思う。看板名は有名なので知れわたっているけど。会社名がなかなかユニークだな。靴は英語でシューズだとおもったけど、それを並べるところが並ではない。「車とカーの専門品店」なんてあまりきかない。

 大きいサイズの、29や30、コーナーがあって選べる時代になった。DUNLOPの普段履き29を購入、履いていった靴を回収してくれて200円引きになった。

 履きはじめの靴はあちこちすれたりして痛いものだが、全くなし。帰りにいつものグラウンドで散歩してみたが、新品なのにすでに履きなれた感じで気持ちよく散歩できました。

 

2021年10月28日木曜日

丸い洗濯物干しハンガー完成

 延縄の針に餌をつけるような道具に見えないこともない。

 木かステンレスのピンチを買おうかとおもったけど、とりあえずはお金をまったくかけないでとの節約精神で完成。


 

2021年10月27日水曜日

丸い洗濯物干しハンガー

 丸盆の縁にしようとおもっていたものを、洗濯物干しハンガーに転用した。

クランプ攻め。

画像の左下にこわれたプラスティックのハンガーが写っています。


 

2021年10月26日火曜日

丸盆を試作3

 丸く切ってかたちを整え、

両面をペーパー掛けしました。

オイルも塗った。

 縁をクルクル何重にか巻いてみたのですが、なんか気に入りません。接着して完成させることもできたのですが、いまひとつ気持ちに引っかかりがあって、結局やめました。試作品だから完成させればいいのだけど。う〜ん・・・

 気持ちは半月盆の掘りこみタイプに傾いています。

 はなしはかわるけど、作業をしながら、樽職人や桶職人さんたちのことをおもった。接着剤などまったく使わずにはめ込んでタガでえいって締めてかたちにするのだから、すごいよなぁ。

 

2021年10月25日月曜日

丸盆を試作2

 厚さもまばらでいい加減なのを無理やり相欠き平継ぎで6枚矧にします。

 イモ矧でもよいのだけど、矧が切れたときにお盆で隙間があるなんてとおもうと、ひと手間かけました。それにイモ矧だと接着面積が少ないし。

6枚一度に接着。クランプ攻めです。

 このあと丸く切って、縁を巻いていきます。

 

2021年10月24日日曜日

丸盆を試作

 板を掘りこんでの制作は試作しなくてもできるので、縁を薄板で幾重にも巻いての試作をしてみます。曲げわっぱの要領かな。材は1✕4。

 このまま水に浸したあと、電子レンジでチンして曲げてもよいのだけど、まぁこのままにしてクセをつけます。

それにしても、底板に使う板材の厚さを均一に手仕事でするのがとても大変というかできない。いまさらプレーナーを買ってもなぁ・・・昔の人はすごいと感心することしきりです。


 

2021年10月22日金曜日

栗の大きいお盆が完成

 製作途中写真がありませんがこつこつ作っていました。なのでいきなり完成品です。

同じようなものを作ってもしょうがないので、少しずつ変えます。

額縁部分は今回は貫ホゾです。巾もやや太めにして丈夫そのもの。短辺のところはややゆるくカーブさせました。

 さてつぎは、丸盆を作ったことがなかったので、やってみようかと。

まずが治具が必要なのでアレコレ思案中・・・


 

2021年10月21日木曜日

コロナワクチン2回目接種の経過

 接種は午前9時半でその後当日は普段どおりの生活ができました。

翌日朝なんとなくからだがだるい感じで微熱があるかなとおもったけど、朝食をとったらまぁ元気になった。でもやはりだるさが午後まであって散歩はしなかった。夕方ころから調子が戻ってきました。結局気になっていた熱発はなくてよかった。

 そして3日目の朝、目覚めたらからだがもとの感じに戻っていることが体感できました。とまぁ、こんな感じで、接種済みのワッペンには接種の有効期限が2022年1月31日までとあり、その後はどうなるのでしょう。


 

2021年10月20日水曜日

30年ふえぬ賃金

 と今朝の新聞にありました。年収が世界で22位なのだそうです。都道府県人気度ランクと同じくらい眉唾ものだけどな。「安定」なのか「低迷」なのか、どっちだろうね。

 昨日の「副業禁止」とかさなるけれども、労働者が賃上げを要求しないこともあるのだとおもう。記事には米国は7割の労働者が賃上げを要求するのだそうだが、日本では3割とあった。そんなにあるんだとジジイは驚いた。意外と要求しているのだなと。

 日本はなんとか食べていける国になっているので、大きな変革はないだろうね。がっかりすることだけど。協調第一で第二も第三も協調協調、変化を望まないし義務教育段階でそれらは刷り込められてしまっていて、脱却するには日本を離れるしかない。スポーツが良い例だよ。

まぁ衣食住足りていることは感謝です。


2021年10月19日火曜日

副業禁止

 副業がここのところ認められつつあるようです。本業だけでは食っていけないのでやむなくということかもしれませんが、認められる事自体はとても良いことです。

日本の過労死とか職場などでのいじめ等々は、すべて「滅私奉公」の精神が骨の髄まで、正しくは雇い人が従業人に「滅私奉公させる」ことを強要することが、染み込んでしまっているからです。一度雇ったものは、何をしてもどんな使い方をしてもかまわぬ、まぁいってみれば奴隷みたいなものです。それがずっとずっと続いてきてしまっている。

なんせ、公務員になるのにあたっても「副業の禁止」をうたっているのですから。


 勤務時間8時間をいろいろと拘束されるのは当然ですし、その勤務時間に私的な業務をするのは就業違反で首にされるのは当然のことです。しかしそれ以外の時間を雇用者が制限する根拠はいったいどこにあってなんなのでしょうか。雇用者はその人を雇うことイコールその人のすべてのことを管理できると傲慢に考えるとかそういったレベルではなく、そういったものとしてなんの疑いもなく受け入れてしまっているのです。雇われる人たちも文句を言うとクビになるのではと、小さくなっておかしいとはおもいつつも言いなりになってしまってます。

 

 雇用者は勤務時間に対して給金を支払う、ただそれだけにすればよいことなのに、それができない。給料を支払っていると、何をしても良いと、人権云々はなくなってしまうのです。人を思い通り自分の召使いのようにする。契約関係としての意識がまったく欠如している。

 給料支払者はまたは自分の部下は、奴隷と同じ。何をしても何を命じてもよい。勤務時間の就業労働契約関係さえあればまずはそれで十分だとおもいます。

 

2021年10月18日月曜日

本日コロナワクチン2回目接種

 これからでかけてきます。1回目は先月9月27日で3週間後が本日になりました。

副反応で高熱がでたりするらしいけど、やはり心配です。

ウ~ン、うーん、・・・

 

2021年10月17日日曜日

木のソファ

 木のベンチを、ちと気取って「木のソファ」としただけです。

こんなの。巾1600mm,奥行き600mm。

両側支柱2本は高さが低かったので、作り変えています。

すべてホゾ加工(接着なし)で、四隅はL字金具で補強してあります。

座板部分は上からのせているだけで、裏側にズレ止めのために両側に丸棒を入れてあります。

 欅で作るつもりで、まずはツーバイー材で試作品を作ったのがかれこれ7,8年前くらいだったか。その後、欅は原木を買って挽いてもらって預かってもらっているうちに、お世話になっていたお店が閉店してしまって、その材は行方不明となってしまいました。残念至極・・・

 しかし時を経て、こんな欅の一枚板を数ヶ月前に仕入れることが出来ました。

 小さめのテーブルにもできそうですが、やはりこのくらいあると片面だけでも平らにするとさらに薄くなってしまうので(現状で約30mm)、椅子の座面が適当かとおもいます。

試作品の木のソファの座面にちょうどいい大きさです。

 ほぼ同じ大きさのものがもう一枚あって、これはもう少し反っていてさらに長手方向にもたわんでしまってます。しかし座面につかうならそれらのカーブがちょうどよい曲面になる感じ。

 さて材料はすべてそろっているので、来月あたりから作ってみようかと・・・

 それにしてもいい立派な欅板だなぁ。


2021年10月16日土曜日

靴の修理

 ボロ靴から新品おろしたてまで3足勢揃い。一番左側が捨てるには惜しいので庭仕事の泥になってもよいとき専用。中央は現在はいているもので、

右足は足底剥がれてしまって歩くとパカパカを只今修理接着中。

 一番右側がおろしたばかりの新品。ちゃんと子どもの頃からの母の教えを守って朝一番東側を向いて履いた。購入したのは真ん中のと同じ時期でバーゲンで2足買い。あれは2010年10月30日土曜日。横浜の岡田屋の上にあるABCマートのバーゲンで半額で¥6300円だった。29サイズはあまりないので2足買ったというわけ。大雨の日で実家に持ち帰るのも大変だった。

 10年も履き続けるとそれもかなり酷使するとこんな具合になってしまう。

 しかし、一番左側のはもっと長いこと使ってきているのだが、底はこんな感じでとても丈夫であることがわかる。このメーカーはDUNLOP。とてもとても丈夫です。一番だね。

で、2足買いしたのはNIKEで10年も履き続ければこんなもといえばそれでおしまいだけど、DUNLOPのように底がアカンベーしてない靴もあるわけで、NIKEの底はいまひとつか。

 DUNLOPの足底の丈夫さとNIKEの足底以外の靴上部がひとつになれば、ジジイ好みの靴となる。

 ついでにECOというメーカーがあるけど、あのゴムはまったくだめ。2,3足買ったがみなゴムがボロボロになったり、ベトベトになったり散々だった。買うべからず。

 おろした靴を履きつぶす前にジジイはお陀仏となるはず。いつまでも歩き続けたいものだけど・・・


 

2021年10月15日金曜日

欅木工看板

 その店がどんな商いをしているかわかるようにその店の商っているものの特徴のある道具や品物を意匠した看板がある。それを真似した。

 ただの欅の塊。もう5,6年前くらいに出入りしていたお店でころがっていたものをいただいた。ずっとそのままドア脇に置いてあったのを、グラインダーでならして、サンダーでなだらかにして、オイルを2回ぬった。赤系統の欅できれいになった。

年輪を数えると百年以上の欅のどこかにできたコブのようだ。

気に入っている。

 

2021年10月14日木曜日

macOS「エネルギーを激しく消費中」を回避する方法

 Safariを立ち上げていると、このメッセージが電源アイコンに表示されることが多い。

いろいろ調べたが(以前にも投稿したとおり)何が原因か不明なのであります。ときたま「メール」でもこれが表示される。たしかに電源の%の減り方がはやいので、なおいっそうこれを回避する方法を考えるが、ない。

 そこでSafariを使わないときは立ち上げたままにしないで使い終わったら終了するようにした。めんどくさいがいちいち終了する。

 で、これをやるようにしたら、電源パーセントの減り方が以前よりゆるやかになったのだ。効果が目に見えてあるということは、だてに「激しく」と強調されているのがさほどウソではないのだろう。でもそうとわかっているなら、「激しく」減らない工夫をほどこしてほしい。ね、ホントはわかっているんでしょ、アップルさん。

 

2021年10月13日水曜日

もうひとつ再び栗板接ぎ合せ

 こちらは2枚矧のものどうしを接ぎ合せているので4枚矧。お盆の底板になります。

 クランプでは接着部分に届かないので、簡易エアージャッキの出番となりました。

便利便利。

 

2021年10月12日火曜日

再び栗板接ぎ合せ

 この割れは製材所で挽き割ったときからのもので、乾燥してさらにわれがすすみました。ゆるくカーブしているので、12mmのビットでやや斜めに接ぎ合せ部分を削ります。

 で、接着。片面は完璧に隙間なしですが、

もう片面にややわずかですが隙間ができてしまいました。まぁなんとかなるでしょう。

 

2021年10月11日月曜日

栗のお盆完成

 栗板の大きい(約320mm✕430mm、厚さ20mm前後)刳りぬいたお盆が完成した。刳物は削ったあとしばらくほおっておかないとヒビがはいったりするので、このあとどうなるかはわかりませんが、まぁ大丈夫そうです。歪みもでてません。しかし一枚の板なので今後はちと不安。

 VATONを2度塗りして仕上げは自家製キャンデリラワックス(荏油3:キャンデリラロウ1)を塗ります。

 今度は9寸サイズの丸盆をつくるか。


 

2021年10月10日日曜日

栗板接ぎ合せ

 いつもは板の接ぎ合せはすんなりすんでいたが、何が悪いのかドツボにはまってしまたようだ。カンナで数度調整すればピッタンコだったんだけど、調整すればするほどおかしなことに・・・すんなりあきらめて、ルーター・トリマーの古典的な(以前はよくやった)方法で加工した。

接ぎ合せ部分の間隔を4mmにして、トリマーのビットは6mm(ルーターでは大きすぎる)。

 ほんの数秒で、ピッタシ。

 めでたしめでたし。

 

2021年10月9日土曜日

宇宙と地球の年齢

 諸説ありますがまぁほどほどに認められているこれらの年齢は宇宙が138億年、地球が46億年ぐらいとすると、ちょうど地球の年齢は宇宙の三分の一ということになります。

 しかし、何億年といわれると実感がつかめません。億年を億円としてもこれもピンとこない。

そこで億年をm(メートル)に置き換えてみました。現在を原点にして時間軸を距離軸にしてみます。

 つまり138億年を138mとするのです。これなら頭の中にこれくらいと実感がわいて具体的にあぁ100m競争よりももうちょっと長い距離かとわかります。地球は46m。これはなじみのある50m走の距離でもいいし、50mプールを想像してもよいでしょう。

 さてなじみあるところで絶滅してしまった恐竜たちが大繁栄していたのは1億年前頃ですから、これはたったの1mという長さ、腕を拡げたより短い。隕石で絶滅しちゃったのが6600万年前、これは1000万年が10個で1億年(ピンとこない人は年を金にすればすぐわかる)で1mは100cmだからその十分の一の10cmが1000万年なので、恐竜絶滅は大雑把に66cmのところです。

 で、人類はどうかというとこれもまぁ大体のところで600万年といわれているので、これは長さに換算すると指の長さくらいで6cm!ひゃぁ〜だね。この座標軸は西暦0年を原点としているので現在の約2000年は、エェッとすぐに長さに換算できないな・・・何だっけ100万年が1cmなので1万年はその百分の一で、1cmは10mmだから0.1mmが1万年かな? で、その十分の一が1000年なので0.01mmが1000年になる。あってるかな?

 つまり2000年は長さの座標軸にすると0.02mmということがわかりました。細めの髪の毛の太さといったところだな。

 さらに続けます。蒸気機関が発明されて石炭などの火力をバンバン使い出したのが18世紀からなので現在まで200年とちょっとしかたっていません。これを長さで表すと100年は0.001mmなので筆記具では表せません。点よりも小さい、うんとうんと小さい。シャーペンの細めの芯だってあの太さで3万年や5万年の太さ。

 いま地球はフロンガスや二酸化炭素などで温暖化が進み、環境がめちゃくちゃになりつつある。その原因がわずか極小の点でもってもあらわすことができないくらいの時間なのだから、どれだけ人類が有頂天になって馬鹿なのかがおもいしらされる。

 「蟻の一穴」というけど、まさかそれで地球自体が壊れるとはね、まだ間に合うぞ。

 

2021年10月8日金曜日

栗板の大きいお盆制作

 栗板の大きい(約320mm✕430mm、厚さ20mm前後)刳りぬいたお盆は作ったことがなかったのでやってみた。といっても栗材でバターケースや小物入れなどでたくさん刳りぬき加工はしてきてますので感覚はつかめています。

 まずは固定です。先月開発した簡易エアージャッキでクランプします。

長辺は皮付きの線をそのままうつしとり、それをガイドラインとして掘ります。

周囲を掘ったら島ができますので、

いつもはそれを順に削ってました。

 この画像くらいまでがルーターの底板の支えがあって安定して掘れる限界になります。このまま中央を切削できますが、いずれにしろ小さな島として残ってしまいます。いつもは削り終わった箇所に深さと同じ薄板を敷いてルーターの支えとしてました。

しかし今回はルーターの丸い底板を取り替えて橋のようにして島を削りました。

どちらの方法がよいか?あまり違いはありませんが付け替えた長い底板をもう少し工夫すれば、こちらのほうが良さそう・・・でも現状ではこの長細い底板では切削部分が見えないんです。ビットの穴まわりを大きくすれば解決するかな。

 まぁ、それでも削ったあとはそれほど凸凹することもなく、ここまでできれば重畳であります。


 

2021年10月6日水曜日

栗丸太を挽いた5ヶ月後

 5月に仕入れた栗の短い約1.1mの丸太を22mmで挽いたその後の様子であります。

車で運んできたばかりで、すでに大きく割れています。

こんなふうに桟積み。

5ヶ月後、もっと割れがすすんでいるかとおもいきやそれほど変わりませんでした。

 部屋置きにしたので最初の約2ヶ月程度は扇風機で横からほほ一日中、乾燥させました。

 その後は雨でないかぎり、二つの窓は全開で換気です。両端にひび割れが入るも気にせずひたすら乾燥させました。両端からの割れが中央まで達しているとおもいきや、中央の40〜50cmは大丈夫でした。強制乾燥がきいたのか、まぁ乾いている感じで使えそう。

 

2021年10月5日火曜日

栗板から角材の木取り

 こんな部分からは木取りなどしないでそのまま薪になりそうなところです。

厚さが60mm、

小型バンドソーでもOKでした。

スツールの脚にすべく、

30✕40✕450 が4本とれました。

 

2021年10月4日月曜日

チークのお盆完成

 前回に投稿した「ランチョンマット風お盆」と同じ底板(ですが、裏は矧いでいるところは隙間あり)で、こちらは周囲を額縁で囲ったお盆です。

画像のとうり、縁の固定方法を変えました。

こちらはとうしホゾ

で、こっちは三枚接ぎで端っこはでっぱらしたまま

 大きさは約300✕400。底板は側板の中央に入れたので、表裏どちらでも使用可能です。

 

2021年10月3日日曜日

バッタ

 窓にとまっているのを接近して写す。

やけに馬面っぽくみえるが・・・

羽根が葉脈のようで葉の擬態か。

逃げようともしない。

 

2021年10月2日土曜日

チークのランチョンマットもどき完成

 チーク板は厚さ5.2mm、約300mm✕400mm。2枚を相欠き平矧接ぎしている。両脇の部分は底板と同じ板を細長く切って3枚重ねにして、真ん中部分を凹ませているので、溝切しなくてもOK。

 まぁいくらか正しい表現を試みると「ランチョンマット風お盆」でしょうか。

 まだ厚みは同じで幅が250mmあるチーク板があるので、この幅のものを作っても形になりそうだ。

 

2021年10月1日金曜日

キャンデリラワックス再び調合3

 配合を間違えてカチンコチンになってしまったので、荏油をあと50g加えて重量比で

荏油3:キャンデリラ1の割合にしました。実際は荏油120g:キャンデリラ40gです。量が多くなって瓶を大きいものに交換しました。大きい空の瓶も割れるといけないので一緒に湯煎します。

移し替えました。溶けてない塊がまだ残っています。

ひとまず完了。

荏油は一番搾りの高級品。

 さて固まってみると、ようやく布でなでるとワックスがけできるぐらいの硬さにはなりましたけど、まだちょっと硬いかもしれません。

とりあえずここまでの配合は荏油3:キャンデリラ1です。