栗板の大きい(約320mm✕430mm、厚さ20mm前後)刳りぬいたお盆は作ったことがなかったのでやってみた。といっても栗材でバターケースや小物入れなどでたくさん刳りぬき加工はしてきてますので感覚はつかめています。
まずは固定です。先月開発した簡易エアージャッキでクランプします。
長辺は皮付きの線をそのままうつしとり、それをガイドラインとして掘ります。
周囲を掘ったら島ができますので、
いつもはそれを順に削ってました。
この画像くらいまでがルーターの底板の支えがあって安定して掘れる限界になります。このまま中央を切削できますが、いずれにしろ小さな島として残ってしまいます。いつもは削り終わった箇所に深さと同じ薄板を敷いてルーターの支えとしてました。
しかし今回はルーターの丸い底板を取り替えて橋のようにして島を削りました。
どちらの方法がよいか?あまり違いはありませんが付け替えた長い底板をもう少し工夫すれば、こちらのほうが良さそう・・・でも現状ではこの長細い底板では切削部分が見えないんです。ビットの穴まわりを大きくすれば解決するかな。
まぁ、それでも削ったあとはそれほど凸凹することもなく、ここまでできれば重畳であります。
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