さる2月3日のこと、約束の時間より20分くらい早く材木屋さんについてしまいました。前日電話でお願いした欅板のひき割りです。賃挽きで10分三千円と相場の価格でしたがまぁしょうがないかなと。道はガラガラで家から15分ちょっとでした。
ひき割りじたいは2,3分、帯鋸のセッティングのほうが大変です。事務所へ会計のために向かいます。ややご年配の先代?社長が元気よく「賃挽き10分三千円、ウ~ン¥1500です」と嬉しいひとこと。ありがとうございました。
電話でお願いしたときに、欅ならうちに端材があるから見ていくといいといっていたので会計後、先代社長が工場の材木置場を案内してくれました。かなりの量の一枚板などが桟積みになってました。車庫の奥のところに案内され、これも全部欅だよ、とみると、ブロックが重しになって欅の薄板が井桁状に積み重なってます。全部持っていっていいよ、とこれまた嬉しいお言葉。
ホコリまみれ砂まみれですけど、まぁ桟積みの材はそんなもの。せっせせっせと車に運びます。全部で11枚の欅の薄板でした。
家に着いてすぐ、ブラシで埃や砂を落とし濡れ雑巾でゴシゴシさらに汚れを落とします。ウ~ン欅だ。厚さは10数ミリから20ミリ、長さ900ミリ、幅250ミリの板目の欅でした。全部重ねて反り止めのためにクランプしました。
ちょうど欅の薄板が必要で、あれこれどうしようかと悩んでいたときでした。手持ちの大きな薄板から木取りをしようとおもっていたのですが、木の神様が願いをお聞きくださったようです。社長さんに感謝、神様にも感謝です。
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