十年以上使っているスツールの脚がカタカタと気になりだしました。新品の椅子は平面なところで脚の微調整をします。どの家にも正確な平面の定盤があるわけではありませんので今どきならガラストップのIH調理台が平面のはず。または居間などの大きなガラス窓も平面です。鏡もそう。
新品ならば当然どれかの脚(一本)を削ったり切ったりします。それでも使っているとホゾが動いて修正が必要になることがあります。こういったときは、そのたびごとに少しずつでも切っていくと短くなる一方ですから、どれかの脚一本に薄板をかましてぐらつかない厚さを探します。決まったら必要な大きさに薄板を切って接着です。薄板は均等の厚さではなく薄長いくさび状のものが簡単です。ぐらつく脚底にくさび状の薄板を差し込んでいって止まったところがちょうどよいところです。
で、そんなふうにして接着中の画像です。
木工作業部屋では気温が低すぎるのでこの時期の接着はすべて居間に持ってきます。これでまた数年は大丈夫なはず。
接着している脚の対角線側の脚底にも以前に接着した薄板が見えています。
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