我が家の熱源は電力のみ。
お湯はエコキュート、台所はIH、風呂は天井に乾燥機、そしてエアコン2台などがあります。非常用に七輪とガスコンロも用意してありますがほとんど出番はなし。
新築してからの電力と電気代のグラフです。
今までの電気使用量の総額です。¥1,885,308円
一月の平均料金は¥10,773円となりました。
経験的に電気ガス併用の料金と比べると、かなり安いとの印象です。
我が家の熱源は電力のみ。
お湯はエコキュート、台所はIH、風呂は天井に乾燥機、そしてエアコン2台などがあります。非常用に七輪とガスコンロも用意してありますがほとんど出番はなし。
新築してからの電力と電気代のグラフです。
今までの電気使用量の総額です。¥1,885,308円
一月の平均料金は¥10,773円となりました。
経験的に電気ガス併用の料金と比べると、かなり安いとの印象です。
ガラス塗料一回分でこのお盆で使い切りました。
径37cm、くり抜き深さ約8mm、縁幅は15mm、欅の底板厚さ約7mm、チークの厚さ5.5mm。
表
裏。この裏の柄は何に見えるかなぁ。なんかのどかな感じ・・・
二回目のガラス塗料がなくなってしまったので、自家製のキャンデリラワックスを塗って乾燥中。
8時すぎから南側草刈りをした。外気温は24℃程度か。しかし小一時間でやはり全身汗だくになった。
山側は次回。
今夏は激暑だったにもかかわらず、早朝(ほんとに早朝で6時前)草刈りでなんとかのりきることができてよかった。
いつもはシソは刈らずに残すのだけれど、今年のは周りにヤブガラシがのさばったせいか、その匂いがうつったようで、旨くなかったので2、3株のこしてカット。
コンパスで丸く墨線をかきます。内径は340mm、縁幅は15mm。
前回と同様に治具で縁脇を丸く切削後は、端から直線で削っていきます。
今までは、ビットをプランジしてから切削をしていたので、どうしてもビットの丸い跡がついてしまいました。しかし、やり方を変えてプランジせず、最初から所定の深さにビットを出しておいて縁を少しずつ削る方法に変えました。
なので切削後もほとんど丸いビット跡がありません。きれいに真っ平らにできました。あとのペーパー掛けがとても楽です。
縁周辺の上下が左右よりきたいないのは、反りがあるためのようです。
これからこれをとりますが、これまた意外とめんどくさい。
本はもうかなり処分して、必要なもの以外は購入しないようにしています。
退職後は図書館にほんとうにお世話になりっぱなしで、ここ約10年で借りた本の冊数をおおざっぱに数えてみたら軽く千冊をこえていました。
この全集本はなぜかいつも使っている図書館には数冊しかなく、借りるとなったら提携している近在の図書館からなのでいろいろめんどくさい。
それならばとネットで調べてみると、安いところでは一冊百円程度のものもあり、これならばとこの31冊全巻を購入した次第。
読み終わったら、いつもの図書館にはこの本がそろってないので、寄付すればよいかと。受け入れてくれればですが。いままでのほんの小さなお礼の気持でもあります。
さて、ゆるゆる楽しんで読んでまいりましょう。
裏にチーク薄板をはります。三枚接ぎで、中央は幅3cmの細いもの。
まずは半分。
つぎに、中央の細幅の部分。最初のは、端がういてしまってました。
横からも締めます。
早朝に作業したので、午後はもう半分を接着します。
血圧測定に使うようなものがありますが、簡易エアプレス。とてもいろいろな使い道があって便利です。
もう一枚欅の薄板がありますので、これも丸盆にします。しかし反ってきてしまいました。
中央で切断して再度矧いで一枚にしてもよいのですけど、画像のように沸騰したお湯をタオルにかけて、
そのヤカンを上にのせました。
もちろんクランプで締めています。同じようにしてアイロンで蒸し上げるという方法もあります。
反りはこれでとれたので、ここでやめておけばよかった。
乾かしてゆくときに、反りが少し戻ることもあるので、板の中央下には厚さ6mmの細長板をかませて、やや山なりにして、反対側に反るように再び同じようようなことをしました。
ところが、反りのもどりがまったくなくて、結局またこの反りをとるために同じ作業をするはめになってしまいました。画像は作業台からはずして、乾かしているところ。
なんともアホらしい。まぁ、反りはとれて平らになりました。
プリンターのバブルジェットが乾かないように定期的に印字しています。
今回はこれ。
変体仮名の勉強を始めて満5年になりました。ようやく超初心者から初心者になったかどうかというところまできたように、自分ではおもっているのですけど、やはりスラスラとはいかず、あれこれ調べてやっとこさ読めるという程度です。
この「えどのはなめいしょえあざぶいまいのしょう」の内容もそんなふうにして読みました。
「麻布今井荘
あざぶいまいのしょう
なだ連や満
なだれやま
今井四郎兼平 豊国筆 上邑彫安
いまいしろうかねひら とよくにひつ うえむらほりやす
市川九蔵
いちかわきゅうぞう
ぢいヤア
じいやぁ
奴 多古に
やっこだこに
麻 布天
あざぶで
居る可ら
いるから
赤 坂 尓楚
あかさかにぞ
今 井
いまい
清 国 画
きよくにが
今 井の城 跡 ハ
いまいのしろあとは
図子能義 賢 乃
ずしのよしかねの
出城 なり
でじろなり
其 後兼 平 ?春と云
そのごかねひら?すといい
駒 王 丸 出 生 の地と可や
こまおうまるしゅっしょうのちとかや
し
し
五番
ごばん
五番 組
ごばんぐみ
江戸能華
えどのはな
だんご
だんご
名 所 會
めいしょえ
更 科 蕎麥布 屋
さらしなそばぬのや
」
さて、こんなところでしょうか。おかしなところもありますけど・・・
なお、2018年からはじめた変体仮名読みの教材は
「https://539notebook3.blogspot.com」
にあります。
裏にチークの薄板を貼るとき、とくに深い考えがあってこのようにしたわけではありませんでした。2枚ではあと数センチ足りないので、幅の狭い切れ端をさがしてたしました。この切れ端を端にもってきてはいかにも付け足したような感じがイヤで、それならと一番目立つ真ん中に配置しました。
試してみるとそれぞれの薄板が接するところも隙間なくうまくおさまり問題なさそうでした。それに、何年かたてば全体に色合いも馴染んできて、違和感がなくなるはずです。
そして、この裏側を布で拭きながらながめていると、
夕闇せまる中、海原のはるか沖合を船が煙をはきながら、遠ざかってゆくように見えてきました。
まるで、船の丸窓からのぞき見ているようでもあります。
しっとりひっそり落ちついた気持ちになります。
前々回のつづき。2枚組の左側で遊女が煙管を差し出しています。
出版人が綱島龜吉です。子どもたち向けの豆本もたくさん出版しました。
遊女の左袖の白い部分に菊の空押し(エンボス)があります。着物柄は菊尽くしです。同じく床の間にも菊が飾られ、左に伸びる菊はあたかもそのうしろにある軸のなかの絵のように、花瓶の右半分がふすまで切られていはいますが、これまた花瓶から右側に伸びたかのように襖絵の白い菊につなげられています。ずいぶんと凝った背景です。
塗装はいつもの使い慣れたバトンとキャンデリラワックスにしようかとおもったのですけど、ガラス塗料も使わなくては品質が悪くなってしまうので、そちらにしました。あと少しで使い切ります。右側が今回のもので直径500mm。左側は直径430mm。
裏はチークの薄板5.5mmを貼り付けています。
チークは欅の目と直交するように貼っています。欅が多少動くでしょうけどガッチリ貼ったのでどのような振る舞いをするかは不明です。多分なんともないはずです。
プリンターのバブルジェットの手入れのために一ヶ月に一度は印字していたのですけど、それではダメでしたので、一週間に一回印字するようにしています。
今回は『作 芳年「新撰東錦絵 於さ免遊女越學ぶ圖」』(さく ほうねん しんせんあずまにしきえ おさめゆうじょをまなぶず)。
画像は印字したものではなく、原画を写真で撮ったものです。印字したものはそれなりに色を出していますが、赤系統が暗くなってしまいます。
扇の白い部分は花形が空押し(エンボス)されていますが、拡大するとなんとか確かめられます。
四隅を切って、やっと丸くします。バンドソーで墨線にそって切り出します。大きいのでちょっと大変。
バンドソーの鋸目をペーパー掛けしてならします。
画像のようにベルトサンダーをセッティングして加工します。しかしベルトサンダーの目が意外と深くなってしまうので、さらに木工ヤスリでならしていきます。で、さらにこまかいペーパーですべすべにしました。
まだまだ暑いので、少ししか作業ができません。
裏を貼り終えて、次はヘリ近くにある割れの部分の埋木をします。
チギリやひょうたんやある程度形の決まったものものはそれほど難しくはありません。
このように自然のひび割れの場合は、なにか適当な形に整形してしまって埋木をするのが手っ取り早いのですが、このひび割れのまま埋木するのも味があってよいものですけどこっちはけっこう上級者コースで難しい。この難しい方でやってみます。
ひび割れに和紙を押し当てて型取りし、適当な端材に貼り付けて切り出します。整形するときに持ち手がないとできませんので、埋木する部分に取っ手をつけるようにします。
何度かひび割れにあてはめながら、まぁまぁハマるように形をととえたら、あとは上から締め付けて圧着です。
なんとか収まってそう。白いのは和紙。
端っこなのでカンナが使えず、鑿でならしてからペーパー掛け。
まぁこんなもんでしょう。
残りの部分を貼り付けます。
中央付近はクランプが届かいないので、いつもの簡易プレスの出番といっても、血圧計のもっと丈夫そうなもの。
しかしその力はクランプに劣らないし、セッティングも簡単。
さてその仕上がりは、隙間が心配だったんですけど。
まぁ、こんなものかな、ペーパー掛けしてきれいにします。
蜘蛛の巣が好きです。見ていてちっとも飽きません。
蜘蛛の巣の写真を撮るのは意外と難しく、きれいには簡単に撮れません。
霧雨のときに蜘蛛の巣の糸に水滴がからみつくように銀色になった巣はいくらか撮りやすくなりうまく撮れたときの、そのきれいなこと。
お日様の加減で、巣がキラキラ輝いているようなときがあります。これは金色で、黄金の細い番線というものは目にしたことはありませんが、きっとそれ以上にきれいなのがこの金色の蜘蛛の巣です。
今朝早朝、庭を見ると日の出の光をあびた蜘蛛の巣が浮かび上がっていました。
ちょっとくたびれた巣ですけど、まぁまぁきれい。
蜘蛛の巣には経糸と緯糸がありますが、蜘蛛はその一方の糸の上しか歩くことをしません。
おもしろいですね。
しばし悩んで、即決断。チークの薄板5.5mmがあるのでそれを貼る。欅の目と直交するようにチーク板を貼ります。チークの板が下のなっているので見えませんん。
このチーク板は幅が245mmで、2枚でもちょっとお盆の幅500mmに足りません。
この2枚と幅30mm程度のものを付け足します。
隙間ができないように右側からも押しています。表は欅、裏はチークと贅沢なお盆ができそうです。
ひっくり返して、残り半分を切削します。
最後の10mm。
くり抜き完了。けっこう大変・・・💦💦💦💧
この板は前にもかいたとおり、厚さが斜めっていて均一ではありません。
底板の厚さを計測してみます。
約7mm。中央付近は、
約4mm。一番薄いところは、
うわっ!!約2mm。
押すとペコペコしています。こりゃー薄すぎです。冷💦
表のビットの凸凹をペーパーがけするとさらに薄くなるし、困ったな・・・
ルーターで丸くくり抜くための治具を今回はΦ3mmのステンレス丸棒というかピンで固定します。
支えきれないかと心配しながら作業しましたがまったく大丈夫、振動で丸棒が上がってきて一度外れてしまいましたが、それからは見守りながら作業したのでOKでした。深さは10mm。
円周以外は画像のような切削が簡単確実です。
途中からルーターのベースがはずれてしまいますので、土手が必要です。
半分終了。
この12mmのストレートビットはかなり酷使しているので、吸引しないと切削のときに煙がたちこめます。吸引は細かい切削材をすうだけでなく、ビットの温度も若干ですけど下げているようです。
もっとも金工ではジャバジャバ切削油をかけてるので、木工も同じようなことができたらよいのですが。
残り半分、今度は上下を入れ替えて切削します。
庭の前のフェンスに枯れ葉でもからみついたのかと、目を凝らすと🦋のようだけど、なぜか動かない。写真を望遠一杯でとってみた。
おぉ〜、アゲハ蝶ではありませんか。全体がまだ白っぽい。羽化してここまで上ってきたのだなと。
朝食を取りながらながめていると、少しずつさらに上にのぼってゆく。ときたま羽を広げたり閉じたりさせて、羽根を乾かしているようだ。
だいぶ上に上ったようなので、外に出て写真機を向けた。
やはり羽化したてなようで、全体が白っぽい。逃げようと羽ばたくがうまくいかない様子、しかし、しばらくパタパタしていたらとびあがったものの、たよりないとびかたでフラフラしている。
元気になと羽化したばかりのアゲハ蝶をみおくる。
台風13号接近中、昼過ぎにはこの地域を直撃の予報。台風に向かって北風が吹き込んでいるので気温は10度以上急降下、21度か22度くらい。
端材のようなかたちで購入した幅500mmのある欅の薄板(13〜20mm)があるので、丸盆を作ります。
ほとんど反りがないのが不思議で、8mmくらいくり抜く予定ですが、反らないことを祈るだけ。
また厚さが斜めって切り出されている(ので安かった)けれどお盆にしてしまえば、まぁあまり気にならないし、なんとなく落ち着かない雰囲気が出そう。
昨日の天気予報、台風13号の接近のために、今日明日と北風がなだれ込むとのこと、予報はあたって庭に出ると涼しい23度くらいか。まってましたばかりに、朝食後すぐに6時すぎより草刈払機で40,50分程度頑張った。
やはり汗がすごいが今日明日をのがすとまた猛暑だろうからとせっせと刈ってゆく。
おわって、シャワーを浴び、扇風機の前に座っても、汗がひかぬ。
梅干しを食べ、白湯をのむ。
体が落ち着くまで、しばらくかかった。
刈りきった庭をながめるのが好きだ。