2023年11月26日日曜日

本日大相撲秋場所千秋楽

 10年ぶり、いや20年ぶりくらいかもしれない。ニュースやダイジェストではちょこちょこ見ていたけれど、NHKの大相撲放映を4時半頃から6時まで観戦するのは、本当に久しぶりです。

国立国会図書館蔵

  NHKの大相撲放映にお願いしたい。

①打ち止めの一番のあとの弓取りは、以前はちゃんと放映していたのに、現在はこまぎれにうつしたり、まったくうつさない。最後の一番まで戦え終えたことの相撲の神様への感謝と血たぎり荒ぶる心を鎮める大切な取り組みであろうに、なんというあつかいか!

 本音は弓取り力士の四股のときにヨイショっと大声を出しシメにしたいだけなのですけど。

②本場所は横綱休場のためか三役揃い踏みがない。これは相撲協会へのお願いかもしれないが、なんの説明もない。

③三役から呼び出しがいいのどをきかせてくれる。四股名をあんなにすばらしい声で呼び出されるなんて、なんと名誉なことか。こんなすてきな呼び出しを、アナウンサーと解説者がすべてを壊す。行司の呼び出しでも同じことをしている。間をおいて『柝』の音が響くのをききたいのに、まったく、愚か者たちが!

④小ぶりの垂れ幕を取り組み前に土俵を一周する例の広告(懸賞旗というらしい)をNHKの放送法に抵触するというのでうつさない。以前はちゃんとうつしていた、子どもこころにもおぼえている。広告が多すぎてぐるぐる回っているうちに、時間前に力士が取り組んでしまい、広告に囲まれてみえず広告がなくなったときには相撲が終わっていたということもあった。ウソです。が、これにちかいことはあった。

 こどものとき、この長方形の垂れ幕をみるのが大好きでした。限られた四角にどんな意匠をこらすのか、色の配置はなどと楽しんでいました。この広告を見せないと云うなら、どうして永谷園やなとりや紀文の半纏の背中の文字はそのままなのでしょうか。現在のNHKの技術をもってすればこんなものを隠すことは造作もないことでしょう。

 大相撲放映をするということ自体が、そもそもそういうことを含んでのことなのに、一部のことに目くじらをたてて小理屈を述べる、NHKの悪いところです。そのようなことを含んでいると認識するのならば、放映しないという選択しかないではありませんか。バカ。

⑤どの力士が優勝するかと、初日から言っているアナウンサーがうるさい。アナウンサーと解説者は現在のおしゃべりから8割少なくしてください。

 さて、きょうは千秋楽「この相撲一番にて千秋楽にござります~」ちょん♪ちょん♪

たのしみです。

 

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