「セメントの主原料である石灰石は、国内自給率100%の天然資源」はほとんどの方がご存知かとおもいますが、ヨウ素のこの事実、へぇ〜っ、でした。
わたしの友人が現役バリバリのころ、ロシアに出張しシェレメーチエヴォ国際空港に緊急着陸し、銃を構えた軍人が何人も入ってきて、銃を突きつけられながら、これを飲めと錠剤を渡されたそうです。緊急着陸も恐ろしいのに、それをうわまわる恐怖、震え上がったとのことでした。
しばらくして、チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたためだとわかったそうですが、飲まされたのはヨウ素だったのでした。
今朝の千葉版に「県産ヨウ素で国際貢献」の記事でしりました。「日本は南米チリに次ぐ世界2位の生産量を誇り、その約8割が」千葉県産で「九十九里地方で、地下500〜2千mにあるかん水をくみ上げて製造している」。「内陸国などでは食塩にヨウ素を添加して摂取している」とありマダガスカル政府に贈呈しました。
海藻などに多く含まれるヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分として人体に欠かせなく、欠乏すると甲状腺の機能が低下したり、子どもの身体や知能の発達に悪影響を及ぼしたりするとありました。
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