2024年3月13日水曜日

目を螺鈿にしてみた

 数日前にアップした「顔にみえますか?」の木工品、目を螺鈿加工しました。

 どこにしまい込んだかを忘れて、やっとみつけました。今はもう少し廉価なのが見つけられます。

 瞳の丸いところがほしいので、そこに型紙をあわせてカッターナイフでやさしく、なぞなぞして切り出します。貝板を水につけておいたほうが割れにくいのだそうですけど、そのまま切りました。やはりパリパリ割れるので、丁寧にそぉ〜とっ・・・

 この貝板は厚さが0.1mmです。材にこのまま貼り、その上から漆なり塗料を塗って、ペーパー掛けして螺鈿の凸をなくすというふうにつかうためのものです。0.1mmぶん掘り下げても、スクレーパーのようにして削ぐようにすればちょうどそのくらいになります、よかったのですが、そのまま白ボンドで直貼しました。

 電球色のLED。

 それプラス、自然光。

 螺鈿の0.1mmの角の凸は、1000番の水ペーパーでなめらかにしてあります。

 なんか、南米や中米、メキシコの古代遺跡の宝物のお面のようになりました。

 

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