2025年2月14日金曜日

角度45度の下穴をあける

 机の脚と幕板のこんなところで、このような部材の固定に使うことが多いです。

これは木工屋Simpleさんの椅子の裏側(までとてもきれいに仕上がっています)、

こっちは、テーブルの同じような部分、

 同じような役目をはたす、金具も多数販売されていて、金具の大きさと四隅があえば、そちらのほうが簡単そうではあります。

 この部分簡単そうに見えて、きれいに斜めに下穴を開け、ネジ頭を収める穴を作るのは意外と面倒なのであります。

 今まで、その都度、いろいろな方法でやってきましたが、ネットを見ていたら、おぉ〜こんな方法があったのかと、さっそく試してみました。

 材は堅い欅です。まずは下穴を平らな方から貫通させます。 

 10mmのアングルビットを、下穴に先端を入れて、面に垂直に掘り込みはじめて、

 すぐに、面に45度になるように持ち上げるというか回転させます。 


  で、すこしそのまま掘り込んで完成です。 

 切り口もきれいで、ネジ締めも問題なし。 

 十数年、いやもっとか、二十数年か、この加工方法は気づきませなんだ。

 

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