2016年12月27日火曜日

東京電力スイッチカードの規約変更のお知らせがきた

 原子力事故以来、どうして東京電力が存続できているのかが理解できないでいる。
国有化しようがしまいが、メルトダウンを隠したことには変わりがない。
放射能という新しい廃棄物を処理するトイレを作るまでは、
使ってはならないことは明らかなのに、鶴の一声「国策」で、道連れにされてはかなわない。

 今回のこの事故で、諸外国は原子力政策を大転換し原子力は廃炉にしているというのに
当の日本が続けるというのだから、世も末だ。

 その東電が発行しているSwitchCard規約が変更になるとお知らせがきた。
かっては料理教室など広報活動を潤沢に行っていたが、もうアップアップなのだろう。
我が家はオール電化なのでCard会員費が無料だったのが、年額千円になる。
ポイントで年額約五千円分の金券を得ていたが、変更後の試算をしてみた。
新しいカードTEPCOカードになると、会員費とポイントの差し引きはプラス三千円弱だが
しばし、考えた。

 この2年と少し、心房細動という病気になり2度の手術を行い、
現在はなんとか日常生活を行えるようにはなってきている。
しかし、この病気を通して、自分自身の先が見えたことも事実だ。

 ライフラインである電気・水道・(家によってはガス)・ネット料金の支払いは注意しないといけない。
これらをカード会社で払っていると、引き落とし口座から引き落としができなかったときに、
カード会社からかなりの利率で借金をすることになる。
あっという間に負債額は信じられない金額になる。

 ポイント欲しさに、有利なカードにとびついてしまうが、
「危険だな」と先が見えた今、ひしひしと胸に迫る。
企業はこの先、年配者を狙う。

 普段の買い物で使った分のカード払いは、しっかり把握できるので心配はないが、
死んでしまったあとも、周囲が処理をしなければそのまま引き落としされ続ける。
たっぷりと預金口座がうるおっていれば、そんな心配はないだろうが、
わたしのところは、スカスカだ。
幾何級数的に増大するカードの借金を、残った人に処理してもらうのは耐えられない。

 公共料金の支払いを我が社のカードでという宣伝があちこちにある。
危険である。
口座引き落としならば、口座が空になって引き落としができなくなったら、ライフラインが止まるだけだ。
これなら安心だ。

 長くなった。
結論はカードは更新せず、会員退会をする。
それでスッキリ。


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