パン皿でも大丈夫、ジジイはもう何年も朝のトーストをこれにのでせ食っておる。
真ん中の表面が波立っているのは、名栗仕上げみたいな感じ。四方反鉋ですくっただけというあらっぽい仕上げ。
薄いものはこれ以上は無理というくらい薄い。
鉋をかけるのも力は必要だしそれなりの技術が必要です。
この薄い板をみて、ただの板じゃないと言われた方がいらっしゃいました。
ひねくれもののジジイは一瞬、ならば和菓子などをのせたりすることもある懐紙だってただの和紙じゃねえかってよぎりましたが、温厚に笑顔でえぇと一言うなずくのみでありました。
栗の鉋をかけて光っている薄い板、好きなんです。
雰囲気がなんともいえない。
真っ平らのものもありますが、どこかおもしろみにかける。
少し反って、厚みも均一でないほうが趣がある。
黒文字は次回。
0 件のコメント:
コメントを投稿