尊皇攘夷_水戸学の四百年 新潮選書
新潮社 2021.5
片山 杜秀 著
図書館で借りたので、その貸出期間2週間で読み切るのは難しかった。まるまる2週間でからくも読み終わった。半年くらいかけてじっくり読みたいところ。尊皇攘夷水戸学を全方位的に論じ語る。すこぶるおもしろい。読みながらあれこれ考えてしまうので、なかなか読み進まずはかどらない。読むほどに頁が増えているのではないかと、何度か指で残り部分をなでたりする。
ジジイなりに尊皇攘夷あたりの文献は読んでいるつもりであったが、あとがきのかなりな量の参考文献はどれとして読んだことのないものばかりであった。う~ん・・・
なおこのブログで以前にアップした、
「歴史を記録する」吉村 昭 河出書房新社 2007.12 対談集の中の
『徳川幕府は偉かった』 半藤一利v.s.吉村昭
と話が重なる部分があり、こちらも愉快です。
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