開花しました。きれい。
雄しべも雌しべもちゃんとピントがあっている。
これは手動ではなく自動。
これを購入したのは確か2013年だったかな。
もうCASIOはカメラから撤退してるし。
コンパクトデジカメはこれで3台めか4台め、使用歴は長いのになかなか慣れなくて使いこなせません。やはり一眼レフでカメラを覚え使いこなしてきたから、自分でも無理なのはわかっているんですけど。何十年たってもフィルムタイプのニコンFはまだ手放せません。
CASIO_EX-ZR1000は発売当時、スイッチをオンにしたときに一番早く立ち上がって、シャッターを押して次のシャッターまでのタイムラグが一番はやかったからというのが選択理由。気軽にカシャカシャとるにはとても便利なのだけれど、花一輪に近づいてピントをしっかり合わせてとるというときは、これがなかなか難しんです。どうしてもアトピんになっちゃう。なので手動ピントモードにするのだけど、これが難しい。光量が不足気味だと液晶画面でピントが合わせづらいんです。
昨日のシャコバサボテンでも苦労しました。
やっぱりミラーレスのデジタル一眼を買わないと駄目な感じ。
うーん、お金が・・・
このふたつは同じものとおもっていたら、ちがうようだ。
開花時期が異なるとあった。クリスマスシーズンに咲くのがシャコバサボテンで1月から3月に開花するのがカニサボテン、そして葉先がとがっているのがシャコバサボテンともあった。
なので家にあるのはシャコバサボテンと決定。昨日はまだつぼみだったけど、
今朝みると開きだしていた。
他の葉先にはまだ緑色の小豆粒ほどの花芽がつきだしています。
外に置きっぱなしのこのサボテン、
夏に一度鉢からだして土を足したり手入れをしたら、そのあと
今までに見たこともないほど勢いよくひとまわりもふたまわりも大きくなった。さらに新しい芽も育ってきている。正直なものであります。
一年ぶりの面会でさらに事前に体重が減少していると聞いていたので心配してました。
最初に車椅子で押されて出てきたときも、昨年とは違って少し元気がなさそうにも見えて
ボケがすすんだのかとおもったのですが、われわれ三人を前にすると驚いてくれて、
少しずつ正気に返っていくような表情になっていきました。
兄が家族親族のアルバムを作ってくれて、それを兄が説明しながら頁をめくってゆくと、
最初は誰が誰だかわからなかったようでしたが、頭が回転しだすと特に説明もいらずに、
自分でどんどん読みすすめて興味を持った様子でした。
話す言葉もしっかりしてました。アルバムを持つ手もしっかりとしてました。
母は101歳7ヶ月です。
次の面会は年が明けて1月の予定です。
先日「国の借金は選挙の争点にならぬのか」をアップしました。今日ネットの文春オンラインで次のような記事がありました。『「国の借金はまだまだできる」「GDP比1000%でも大丈夫です」元内閣官房参与・浜田宏一が“バラマキ合戦”批判に反論』。
見出しだけで頭がクラクラしました。ひととおり読んだらなおいっそう頭がクラクラクラ。
あらっぽくつまんでいうと、日本政府は外国にも国内にも保有資産が借金1200兆円とほぼ同じくらいの資産があるから大丈夫という内容です。もうひとつ、国の収支バランスを家庭のそれに置き換えることは間違いともあります。まぁ、家の家計簿で説明するというのが国民にとってはわかりやすいのでよくつかわれるのでしょうけど、どの角度からみるかにより間違いと言われるとそうでもあるし、そうでないともいえます。
家をローンを組んで購入したした人が、借金が返せなくなったら家を売ってチャラにするから大丈夫だよって、よくききます。でもこれって、家を売っちゃったら、その家のひとたちはどこに住むのですか。どこか他に住むところを持っていればこういった考え方や生活の仕方もOKでしょうけど、みんながみんなそんなことができるとはおもえません。
日本の借金についても同じようなもので、いくら保有資産があり、またそれらの評価額があるといっても信用あっての事柄です。かりにそういった保有資産などを売り払って国の借金をチャラにしたとしましょう、といいたいところですがどこの国がそれらをかってくれるというのでしょう。どこの国も手控えるはずです。いくつかの国がそれらの部分をつまみ買いしても、とてもすべてを売りつくすことなんてできっこない。できそうもないことをどうして評論家の人たちや閣僚の方々が論陣をはるのかがとても不誠実で詐欺師同然です。だましているのですから。
毎年の予算案と決算の収支バランスからでてくる借金はやはり解消してゆくべきもので、保有資産という懐刀をちらつかせて「なに大丈夫じゃ」というのは筋違いというもです。
そばには鴨南蛮や豚カツセットなどがあります。どちらもさっぱりの蕎麦にそれとは反対の組み合わせで肉。おいしいです。チャーシューセットの蕎麦はあまりというかメニューで見たことがありません。やってみました。
チャーシューはこのBlogでも何度か取り上げている飯能市は南高麗にあるポツンと一軒家
「肉の島田屋」さんのもの。
今度はチャーシュースパゲッティをやってみます。
このケヤキは 1350✕445✕20 で反りはほとんどありません。反り止め溶剤の効果があったのかもしれませんけど。片面は全面に塗られていて、もう一方は両端20cmが塗られていました。鉋がけしようともおもったのですが、帯鋸の縦縞にしっかり食い込んで塗られているので諦めて、
ディスグラインダーで細かい番手でサンディングしました。
ところどころディスグラインダーの食い込みがスプーンでえぐったみたいに残るけど、まぁナグリっぽくってよいかも。
もう片面は両端は鉋がけ(鉋をかけてわかりましたが、とても鉋掛けしやすく素直なよい欅です)してあとはサンダーで根気よくならしている最中であります。
材木屋さんは一枚板や角材の反り止めのためによくボンドや溶剤を塗ったりします。板の端にこってりとボンドをぬったり、またはカスガイを割れのところにうったりしています。カスガイは抜けばよいので簡単なのですけど、溶剤落としは一苦労です。
今回仕入れにいったここの材木製材屋さんでは板の両端と片面全面にたっぷりと反り止め溶剤を塗ってありました。どのくらいの効果があるのかどうもよくわかりません。全面塗られた溶剤を剥がすのはとても大変です。それに鉋の刃も傷むのではと心配だし、鉋の台も荒れた感じになってしまいました。
この長い欅の板も全面に塗られていましたが、残念、反りが結構出ていました。このまま無理矢理プレーナーにかけても6mm程度の薄板になってしまいます。
厚さをかせぐためにもったいないですが、半分にしました。さらに3等分にします。
これで大きなお盆の底板二枚分になります。画像でも分かる通り、溶剤を塗ってあるのでやや濃い茶色になっています。
反り止めの溶剤って効果あるのかなぁ?
前回購入したチャーシューが劇的にうまかったので、また買いに行きました。
今回も2本。一本は冷凍でどうなるかを試そうとおもいます。冷凍しなくても1週間くらいは全くなんともないのですが、ものは試しです。
ご主人が揚げたてコロッケ2個おまけしてくれました。
平べったくなくてこんもり盛り上がったコロッケです。おいしくいただきました。
業者に修理をたのむと異様に高額なのに驚きました。靴底なのでAmazonで靴底ゴムシート2枚入りをポチ。
瞬間接着剤は百均ダイソー。両方の接着で一本半使いました。小分けになっているので便利です。
注文品が届いたので即修理開始。
右足に力がかかるためか減りに差があります。
なお、靴はMADE IN ITALY。ボルゴマネーロのマーケットで30年前くらいに買いました。
かかとはよりすり減っています。
踵の部分は傾いているので、2回に分けて接着します。まずは平らな所に塗って靴を履きギューッと力をのせてよく圧着させます。確かに瞬間接着剤とあるだけにくっついた様子。
次にかかとの傾いたアール部分の接着。同じようにして今度はかかと部分に全体重をかけてギューッとします。
はみ出したところをナイフで切り落とします。片方のほうがかかと部分に隙間があったので再度接着してギューッ。
きれいにできました。
ゴムシートは1500円。接着剤は108円。安く上がりました。
めでたしめでたし。
現在国の借金は1200兆円だそうです。12のあとに零が14個つきます。大金過ぎてどのくらいのすごさなのかがつかめません。5万人はいる規模の野球場やアリーナのひとたちが、ひとり240億円ずつ持っているといってもピンときません。人口が50万人以上の都市を政令指定都市といい20都市あります。これらの都市にあてはめると零がひとつ減ってひとり24億円になりますが、それでもまだまだ日常の生活感からするとう〜んとうなるのみ。
衆議院議員選挙が終わったばかりですが、この借金をどうするのかという立候補者の声が聞こえてきませんでした。選挙の争点にもならなくなっているのです。国会で借金返済にむけての政策立案の議論さえありません。あるのかもしれませんが、たとえばTVの予算委員会で激しく議論はされていません。先人はこれからの世代の人たちに少しでも道をならし整えてゆくというのが最低の努めのはずですが、原子力発電と同様現在さえよかったらそれでよしとしてしまっています。
美田を残す必要はありませんが、借金返済の道筋を予算立案の根幹にすえるということぐらいしなくては日本沈没を待つまでもなく、おさき真っ暗なことだけは確かなことであります。
ジジイはこんな嘆きを吠えることしか出来ないのがなによりも悔しく情けないおもいでいっぱいです。
2日目は昨日よりも穏やかな晩秋で野外木工販売にはこれ以上ない天候でした。
チークの大きいお盆が一枚売れました。うれしいですね。
2日間の売上は、コロナ以前に参加していた木工フェスティバルのものよりも多く、ちと本格的に家の前での青空木工品販売を計画してみようかという気になりはじめています。
わたしもですが、農業でも木工でも陶芸でも編み物でも諸工芸では作り手は物作りにはあくことなくこつこつ制作育成するのですけれども、営業がネックなんです。販売に製作ほどの力を入れないのです。誰しもが常設のお店を持つことはできないですし。
お天気に左右されるけど、やってみようかな・・・
昨日は土曜日の秋晴れ穏やかな天候でした。
久しぶりに庭の道路際に木工の小物を並べてお店を開きました。
直射日光はとてもまずいのだけれど・・・
ここで紹介してきた栗のお盆は、即売れてしまいました。ニコニコ。
本日日曜日も展示即売会を行います。
お盆などを彫り込むと、どうしても四隅が焦げ付きます。これがペーパーがけしてもなかなかとれないんです。経験のあるかたはたくさんいらっしゃるはず。
あるとき、ぜんぜん違う目的ですくい鑿というのか、お面づくりなどで使う彫刻刀をもう少し丈夫にした刃物を(道刃物工業さんで)2本購入しました(24mmと15mm)。
これは使えるんじゃないかと、四隅のおこげをソッとすくってみると、おぉ〜!!ひとなでで、きれいになるではないですか。感激。
それ以来、おこげはこのすくい鑿一本です。
結局あれやこれや悩んで、第一候補の穴のとおりのかたちに埋めるに落ち着きました。気持ちは円をふたつ重ねた三日月のかたちにしようとおもっていたのですが、一番単純で無難なところに落ち着きました。
障子紙で穴に強く押し付けてかたどりしてから鉛筆でその形をなぞり、
小判型のような形を切り出しました。それを埋め込む栗材に貼って切り出します。あとはぴったりよりキツめにはまるように調整していきます。こんなもんだろうというところで、ボンドを付けて圧着圧入します。
一日後、おそるおそるクランプをはずし、和紙をはがしてゆくと・・・
うまくいったようです。埋木をするとたいていは鉋でならすものですが、圧入で真っ平らに入ったので、ペーパーがけだけですみました。
めでたしめでたし。
つづく
ビットは30mmのディッシュビット、深さは10mm。まずは一番肝心な周囲を右回りに3mm3mm3mm1mmと順に掘り下げます。
ものの数分で終了。段取り9割加工1割。
このあとの真ん中に残った島の切削はいろいろためしましたが、古典的な右から左へ順に削るのが安全で確実です。そうしないときもあるけど・・・
そのためにはルーターのベースをのせる補助が必要で、ジジイは掘り下げた深さと同じくらいの棒を使ってます。
微妙に高さの異なるものを現在は2本使用中。切削するときの切削面の凸凹を見て使い分けています。
で、順次左へ進めていって、
完了したのですが、
あれ、死に節がありました。耳掃除の要領でほじくります。まぁたまにあることで、そのようなときは埋木します。
よくある鼓型の千切や瓢箪型などもありますし、円2つを重ねて月のようにしてもよさそう・・・
悩みます。
つづく。
でも、やはり反りが出ていて、さらねじれてます。
まぁこのくらいならなんとかなる。
プレーナーがあれば一気に平らにするところですが、ジジイは大型機械はもってません。
電気カンナでほどほどにしてから、あとは昔ながらの鉋がけ。
ほどほど平になったので、治具に固定します。
左側は曲がっていますので型取りしたガイドになってます。
切削開始。
つづく
秩父の材木屋さん&製材所まででかけて、土場にころがっていた栗の丸太を購入。
すぐにその場で22mmmで挽き割ってもらいました。
車に積んで運ぶ間に反り返ってしまうものもありますが、この栗は大丈夫そう。
なるべくはやく、皮剥がしを行います。虫がつきやすいし皮があると乾かない。
この作業はけっこう大変。(車の中のは皮付きですが、次の桟積みは皮剥がし処理済み。)
そして桟積み。ふつうは屋外でトタンをかぶせたりして気長におこなったり、乾燥室に入れたりします。今回は試しにと部屋で扇風機をずっと当て続けました。換気しないとカビが心配。
桟積み開始は5月の上旬で、半年も待てずに使い始めてしまいました。でもまぁ乾いている。
木取りです。割れがひどいけどジジイはあまり気にしないたち。この部分は割れたところをならして一枚にしました。で、その上の部分がお盆に使えそう。
つづく
くずし字を調べるには、
1.くずし字のもとの楷書の字を調べる
2.楷書の漢字がどんなかたちのくずし字になっているか調べる
の2通りがあります。
1.の場合は結構大変でネットでくずし字の画像を送信して候補を教えてくれるところもあります。
2.の場合は、最近は辞書よりもネットでたとえば「所 くずし字」と検索すると、たいていはトップに「「所」(U+6240) | 日本古典籍くずし字データセット」のように表示してくれます。そこをクリックして様々な時代の様々な種類の本のそのくずし字を大量に並べてくれて、非常に便利です。
無料で使わせてもらっているのが申し訳なくなります。
心からお礼申し上げます。
VATONを2回塗って、自家製キャンデリラワックスで仕上げました。
ナグリの彫り込みが細かすぎたかもしれないけど、まぁ悪くはない。
裏がきれい。
手前は野原。その向こうに川が静かに流れてます。さらにその奥にはゆるやかな山並みがあってその右上に月が傾きはじめています。のように見えませんか。薄く色をつけてみたくなりました。
ついでに、カンナで縁を斜めに削りました。
今までにやってきた作業は、旋盤があればいとも簡単な作業ですんでしまいます。金工をやっているときは旋盤で盛んに加工しましたが、木工用の旋盤はどうも怖くてする気がありません。金工ではバイトを刃物台にしっかりと据え付けますが、木工用はどうして手持ちで行うかが、あんな危険なかたちでするのか理解を超えます。お金の問題が第一でしょうが、あんな危険な木工用旋盤は販売禁止にするべきものです。といってもすでに広く流通してしまって、う〜ん・・・。
丸盆の表面をナグリ仕上げっぽく、15mmの丸鑿で削りました。結構大変、汗々・・・
そしてバンドソーで丸く切り出します。
縁の内側は反り鉋で削りました。
縁が荒れているので、カンナがけをします。
ナグリがちょっと細かすぎたな。
島はいつもはルーターで、以前のBlogにアップしたとおり、コツコツああやったりこうやったりで削ってました。今回は試しにディスグラインダーで荒っぽくやってみました。庭でなければとてもできない作業。でもあっと言う間に終了。調子にのってちと削りすぎた。サンダーでごまかします。庭なら切削粉が気にならない。
で、島は消滅。
まだ丸く切り出しません。その前にやることがあります。
切削開始。1回目。
2回目。
3回目。
何十枚も同じ作業をおこなうなら、もちろん円形一枚の治具でやったほうが能率がよいのにきまってます。だけど数枚ならこれでも問題ないなというのがこの治具をつかってみた感想です。
継ぎ目がずれることもないし、それほどの手間でもない。
さて、真ん中の島を削らんと・・・
材は栗、ビットは30mmのディッシュビット、深さは10mm、9寸丸盆です。
縁が15mmなので実際は8寸。