2025年10月1日水曜日

ミクロネシア連邦憲法前文が美しかった

 

 先日NHKの「歴史秘話ヒストリア」を見た。その中ではじめてミクロネシア連邦憲法前文を知ったのだけれど、見ていて涙があふれそうになるほど感動しました。

 そしてあらためてその前文を読んでみると、やはりジンときて目頭が熱くなります。

特に三節目、

『To make one nation of many islands, we respect the diversity of our cultures. Our differences enrich us. The seas bring us together, they do not separate us. Our islands sustain us, our island nation enlarges us and makes us stronger.』

 ミクロネシア連邦の東側、マーシャル諸島、そこでは何度も水爆実験が行われてました。また現在では米国本土からのICBMミサイル発射実験が行われています。ミクロネシア連邦の上空をかすめることもあるかもしれません。

 米国はICBMミサイルのピンポイント攻撃を自負していますが、それならばなぜ目標を自国のハワイ近海にしないのでしょうか。

 莫大な軍事費を費やし、破壊するための兵器を開発するのなら、どうしてそれらの費用と熱意を平和維持のために使うことをしようとしないのか、いつもながらの結論に落ち着くのですが、なんとも気持ちが萎えてきてしまうのであります。

 

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