とても楽しく読めました♪
このシリーズ、劇中劇というかひとつの推理小説の中に、もういっぺんの推理小説を展開して、物語が進行してゆきます。
今回のこの本では、それがもっと複雑・・・
それにしても、役者じゃなかった訳者の「山田蘭」さん、もう翻訳の領域をこえていて、こちらの山田さんが作者のように感じるくらい、自分のものとしてしまっています。
すばらしいの一言。
本文の登場人物をおうだけでも大変なのに、もう一つの作中本の登場人物名が本文のそれらと重なってしまい、ジジイとしてはちと頭の限界を感じました。
まぁ、急いで読むことはないので、混乱しだしたら読み返すだけ。
もう一度いいますけど、作者も訳者もとてもすばらしい!

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