2025年10月18日土曜日

「マーブル館殺人事件」を読んだ


 とても楽しく読めました♪

 このシリーズ、劇中劇というかひとつの推理小説の中に、もういっぺんの推理小説を展開して、物語が進行してゆきます。

今回のこの本では、それがもっと複雑・・・

 それにしても、役者じゃなかった訳者の「山田蘭」さん、もう翻訳の領域をこえていて、こちらの山田さんが作者のように感じるくらい、自分のものとしてしまっています。

すばらしいの一言。

 本文の登場人物をおうだけでも大変なのに、もう一つの作中本の登場人物名が本文のそれらと重なってしまい、ジジイとしてはちと頭の限界を感じました。

 まぁ、急いで読むことはないので、混乱しだしたら読み返すだけ。

 もう一度いいますけど、作者も訳者もとてもすばらしい!

 

0 件のコメント:

コメントを投稿