2017年3月14日火曜日

「発作ゼロ・再発ゼロをめざす 「心房細動」治療」を読んだ

 私自身は、発作性振動細胞で2015年2月と12月に、カテアブをしました。
残念ながら完治はしませんでしたが、なんとか日常生活は過ごせるようにはなりました。
期外収縮が連発するがことが多く、困ったものです。

 幸いに今のところは、心房細動は起こってないので、抗凝固薬は飲まず
心房細動予防薬みたいなメインテートという錠剤を朝飲むだけです。
手術をした大学病院は2017年3月で終わり、近くの町医者に通院して経過観察することになります。

 ネットで得る知識はどうしてもつまみ食いになってしまいます。
著者の桑原先生は、Blogでも発信されていて、とても重宝させてもらっています。
この本は、最新の「心房細動」に関する状況を、先生の経験をもとに書かれていて
患者自身の不安感をとても軽減してくれる本です。
読むのと読まないのとでは、
この病気と生きていく心構えが段違いに異なってしまうことは確実でしょう。



 エビデンスがないときはないと記し、
あるならば丁寧に説明し、まとめの考えをわかりやすく記してくれます。
是非、数年後でも良いですから、この本のシリーズで「「心房細動」治療Ⅱ」を刊行して欲しいです。
この病気で困っている人は、必読の本です。


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