天寿を全うするという表現がありますが、母の場合はまさしくそれ以外の表現は考えられませんでした。102歳5ヶ月の天寿を全うしました。命のろうそくの燃えカスなんて全く残らずにすべてを燃やし尽くしました。
母の願い通り延命はしないで体に管なんか一本もつけないでおくれよ、とそのとおりの眠るように亡くなりました。
昨日もここのところのさっぱりした秋空青空で、こんな素晴らしいお天気の中、旅立てた母は幸せものであります。
お棺が炉の中に入っていくとき「お母ちゃんバイバイ」と手を振り続けました。
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