2018年12月7日金曜日

ゴミ箱 制作 その2

 側板を転ばせました。



 制作難度はあっという間に増してしまいました。
販売計画の中には、キットで販売して「老若男女無関係にご自分でささっと組立てられるもの」ということも念頭にあります。
転ばせると、「ササッと」がやや遠のいてしまいました。最後の一枚をはめるのがちょっと大変になってしまうのです。

 2つ並べて比較しました。



 見た目はまっすぐのままのほうがよさそうです。
勿論、転ばせたほうが良いという方もいるはずですが、
これを作るきっかけとなった初老の御婦人が自分で組み立てられるということを
忘れることができないのです。

 つづく

2018年12月6日木曜日

ゴミ箱 制作 その1

 きっかけは、先日参加した木工フェスでのこと。
お客様の御婦人がいくつかのブースを見てまわり、数軒目のわたしのところで
ゴミ箱はどこにもないんですねと残念そうな様子、お話を伺いました。

 和室に似合う、ちょっとおしゃれなゴミ箱がほしい。
百均やホームセンターにあるようなプラスティックみたいなのは駄目。
かといって、数千円以上する美術品みたいな工芸品はきれいだし素敵なんだけど、
もっと気楽に普段使いでそばに置けるものがないんです。

 なんて自分の購入したいものがはっきりとして聡明な方なんだろうとおもいました。
今までにそのようなゴミ箱を販売しているお店はあったようにおもいますが、確かに今回のフェスにはなさそうでした。

 あれから約2月考えていたものが、完成しました。
あの御婦人の電話番号を聞いておけばよかった。
これならきっと、満足していただけると自負しております。
予定価格は¥1000〜¥1500円です。
価格的にも敷居は高くないはずです。



 いかがでしょうか。
底板はとりあえず入れてみました。
新聞紙で作ったゴミ箱が入るようにと、そのサイズも意識しました。
しかし、現在新聞をとってない方も多く、そのためだけに制作してしまってもよろしくありません。
いくつかの案があってどれにしようか迷ってます。

 このゴミ箱、組んでるだけです。
でもがっしりしてます。
簡単にバラすことができるので、使わなくなったらしまうのもゴミ出しにも簡単です。

 調子に乗ってこんなのも作りました。

つづく


 これを書いた後、テレビでCAINZの新商品を紹介していましたが、
木の固定方法が全く同じ発想でした。
とはいえ、この方法は古来伝統的方法でごく普通に用いられてます。


2018年12月5日水曜日

カルロスはスクルージ

 日産のあちこちの工場や支店を閉鎖し従業員をクビにする。当時の日本人役員にはこれができなかった。お互いに持ちつ持たれつでうらまれるのがイヤ、誰もそんなことやりたくない。ならば、誰でもいいから外国人役員を引っ張ってきて、やってもらおうじゃないか。そんふうに、カルロスさんは招かれました。

 カルロスさんは期待されたとおりのことをして、コスト削減して、それを自分の懐へガッポガッポ、ほんとに音がしたそうです。

 日産の従業員は単独で約23000人とあります。カルロスが懐に入れた50億円を分配すると約217000円とでました。うーん・・・、大金だ。
連結だと約140000人では約35000円。それでもまだこんな金額になる。

 アメリカなど諸外国にならって日本のCEOももっと報酬をあげるべきだなんて、馬鹿なことを言ってますが、糾弾されるべきは諸外国のスクルージCEOです。そんな非人道的な従業員を大切にしない会社の商品など購入したくありません。どうして不買運動が起きないのか不思議でなりません。

 スクルージの笑顔と手招きに応じてはなりません。
利潤は組織全員で分配してこその稼ぎなはずです。


2018年12月4日火曜日

ケヤキ板 掘り出し物

 試作品のために10〜15mmの板を探した。
HCで下地に使う杉の板を探したが在庫0。

 いつものお店に行って物色する。
薄板はありませんかとお願いしたら、ないとの答えだったが
突然、思い出したのか、家の崖っぷちの方へ案内された。その向こうは川である。

 ボロボロの、長さが2m超、巾は40cm超の板があった。
製材ででた端材で、もったいないからとっておいたという。
厚みは10mmから15mmくらいある。
それに、こんなに幅があるのに、反りがほとんどない。
片方の端の方は少々歪んで波打ってはいる。

 これではプレーナーをとおらないので両端を少しカットした。
このときに気づいたのだが、白太の部分が少ない。良材の端材かともおもった。

 試作品のためには長さ1mとれればよかったので、ためらわずに真っ二つにした。
さて、プレーナーにとおすと、あれれれれ・・・
素晴らしいケヤキではありませんか!!!



 うーん、うなったな。
掘り出し物ゲット。

 厚さ10mmで長さ100cm、幅35cmくらいの一枚板に仕上がった。
とても試作品には使えない。

 試しに、両端を椅子で支えて、腰掛けてみると少したわむがなんともない。
ジジイの体重は85kgある。

 10mm厚の天板なんて洒落ているかもしれない。
李朝の文机にもよさそうだ。
テレビ台にもよい。
一枚板を活かしたものに使いたい。
いろいろ可能性のある板にめぐりあったな。

2018年12月3日月曜日

バザー売上好調

 12月になると、ここ数年格安の木工小物を隣町の事業所でバザーのようにして販売してもらっている。売上はすべて盲導犬協会へ寄付にしている。売れ残った廃材同然の広葉樹を格安で仕入れ製材したり、台風で枝折れたものから制作したりと工夫している。

 今年はカッティングボードやピザ皿やパン皿などである。二日間でもう半分近くさばけた。
本業をそっちのけで営業してくれてるみたいだな。

 昨年は枝を半割にしてそれを分割したハンコ差しや鉛筆差し、メモや名刺も挟めるよう切り込みもいれた。これも数日で完売。

 その前の年は、あれっ、うーん・・・、おもいだせないぞ、なんだっけ。


2018年12月2日日曜日

包丁で指を切った

 2日前に研いだ包丁で人差し指の先っちょを切った。
夕飯の支度が終わりかけたところ、ザクッとやってしまった。
血がいっぱい出た。
右手を持ち上げ止血すること30分位。

止血しながら、指先を刃物で怪我したのは何年ぶりだろうと考えた。
ここ10年間はしていない。
さらに思い出すがそのさらに10年前もしてなさそうだ。
他の怪我はしているが、刃物の怪我はどうやら相当に久しぶりみたいだな。

ガーゼをあてテープで巻き、さらにサランラップでおおい再びテープでクルクル巻いた。

 今朝、治療したが、ガーゼは真っ赤か。
うまくくっついているようで、うまないことを願う。
キレッキレの包丁で切ると、切り口もしっかりつくようだな。
傷はやや深く、危ないところだった。

2018年12月1日土曜日

酔っぱらい操縦士

 これと同じ事故をおぼろげに覚えていたので、ネットで調べてみたらあった。
日本航空アンカレッジ墜落事故。1977年1月13日。カーゴ(貨物)便。酔っぱらい機長のせいで副機長・航空機関士と牛の世話係2名と牛56頭が亡くなった。

 当時の新聞の大きな見出しと白黒の写真をよく覚えている。
原因はそれなりに発表されたが、とても納得できるものではなかった。

 あれから41年。
原因究明をきちんとしなかったためか、ほとんど同じような事故が起こる寸前だった。
見かけのサービスの良さやポイント云々などそのような見えるところばかりではなく
見えなくとも肝心かなめの部分をしっかりやっているのかどうか、疑問である。

 40年間、何をしていたのかともおもう。
飛行機を飛ばすことより余程簡単な酔っ払いには操縦桿を握らせない、そんな簡単なことがなぜできぬ。