2018年12月4日火曜日

ケヤキ板 掘り出し物

 試作品のために10〜15mmの板を探した。
HCで下地に使う杉の板を探したが在庫0。

 いつものお店に行って物色する。
薄板はありませんかとお願いしたら、ないとの答えだったが
突然、思い出したのか、家の崖っぷちの方へ案内された。その向こうは川である。

 ボロボロの、長さが2m超、巾は40cm超の板があった。
製材ででた端材で、もったいないからとっておいたという。
厚みは10mmから15mmくらいある。
それに、こんなに幅があるのに、反りがほとんどない。
片方の端の方は少々歪んで波打ってはいる。

 これではプレーナーをとおらないので両端を少しカットした。
このときに気づいたのだが、白太の部分が少ない。良材の端材かともおもった。

 試作品のためには長さ1mとれればよかったので、ためらわずに真っ二つにした。
さて、プレーナーにとおすと、あれれれれ・・・
素晴らしいケヤキではありませんか!!!



 うーん、うなったな。
掘り出し物ゲット。

 厚さ10mmで長さ100cm、幅35cmくらいの一枚板に仕上がった。
とても試作品には使えない。

 試しに、両端を椅子で支えて、腰掛けてみると少したわむがなんともない。
ジジイの体重は85kgある。

 10mm厚の天板なんて洒落ているかもしれない。
李朝の文机にもよさそうだ。
テレビ台にもよい。
一枚板を活かしたものに使いたい。
いろいろ可能性のある板にめぐりあったな。

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