2018年12月28日金曜日

宗教の勧誘 家庭訪問

 病身の身にはこたえた。
1週間に2度のゴミ出しもままならぬ生活で、こちらの都合にかまわずピンポンされる。
宅配の荷物を受け取るのでさえ、つらいのだ。
もちろん、発作が起きているときなどはでない、でることができない。

 信者を増やすために、個別の勧誘が信仰活動でありあかしであるという。
とんでもない誤ったことだとおもう。
自分たちのことしか考えてない。
お釈迦様の時代から、布教活動は辻説法が定番だったろう。

 かってフランスに遊んだとき、こんな神父(司祭)さんがいた。
その時代、どの宗派の教会も信者の減少が悩みであった。
戸別訪問で信者勧誘獲得を目指す教会が多数であった。

 そんな情勢の中で、その神父さんはそういったやりかたを批判こそしなかったが
ご自身はけっして個別の勧誘はせず、ひたすら教会の門を開き続けた。
その神父さんのもと、信者は増えることはなかったようだが、いなくなることはなかった。

 去者不追来者不拒 であってほしいと願う。


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