2018年12月1日土曜日

酔っぱらい操縦士

 これと同じ事故をおぼろげに覚えていたので、ネットで調べてみたらあった。
日本航空アンカレッジ墜落事故。1977年1月13日。カーゴ(貨物)便。酔っぱらい機長のせいで副機長・航空機関士と牛の世話係2名と牛56頭が亡くなった。

 当時の新聞の大きな見出しと白黒の写真をよく覚えている。
原因はそれなりに発表されたが、とても納得できるものではなかった。

 あれから41年。
原因究明をきちんとしなかったためか、ほとんど同じような事故が起こる寸前だった。
見かけのサービスの良さやポイント云々などそのような見えるところばかりではなく
見えなくとも肝心かなめの部分をしっかりやっているのかどうか、疑問である。

 40年間、何をしていたのかともおもう。
飛行機を飛ばすことより余程簡単な酔っ払いには操縦桿を握らせない、そんな簡単なことがなぜできぬ。


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