2017年6月5日月曜日

ヒンディー語 へぇー! 

 今朝、ニューデリー特派員のコラムを読んだ。
ヒンディー語には英語のhaveにあたる動詞がないそうだ。
特派員氏は「所有」という概念が薄いのではないかと、記されている。

 「本を持っている」というときに「私の近くに本がある」という。
なんか、新鮮だなぁ。

 富むものが貧しきものへ、施しをするとき
するほうも、されるほうも
当然のこととして、善行や感謝など特別な感情を持つことなく行われると
きいたことがあるが、そのことに通じているのだろうか。


 また、「明日」と「昨日」が同じ単語だという。




 ホントだ!
これは、驚くな。



 今日も、昨日も、明日も、お日様とは関係なく
「1日」という時間軸でひとくくりにしているのかもしれない。
「今日」を調べてみた。



 なんだ、ちゃんとあるし、明日と昨日と異なっているじゃないか。

それならと、「明後日」と「一昨日」を調べた。





 えっ、同じっ!?
どうなってんだ。
いや、恐れ入りました。


 言語って、そんなにたくさん勉強したわけじゃないけど、
生活に密着していたり、良く使われる状況にある言葉って、
音節が短いんだよね。
ためしにヒンディー語で「水」を調べると、



ほらね、パニって二音節に聞こえるでしょ。
日本語も二音節だよ。

 昨日も明日もそんなにかわりばえがしないし、
一昨日や明後日も昨日と明日とは違うけど、
そんなに気にしない気にしないってことかな。

 でもね、「過去」は



そんで、「未来」は



っていうふうに、ちゃんと単語があるんだな。
なんか、安心したよ。



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