2017年11月27日月曜日

「江戸の科学大図鑑」を読む その7

 「目八譜」とある。
何のことだろう。

 「岡目八目」にあやかり、「貝」の字が「目」と「八」でできていることにちなむという。
書名名付け親、富山藩主前田利保、洒落っ気のある殿様だったんだな。



 江戸時代最大最高の貝類図鑑で1169種類も収載している。
実物を目の前に並べ、淡々と描き上げていく様が目に浮かぶ。

 終わったら、焼いたり煮たりして一杯やっていたんだろうな。


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