2017年11月13日月曜日

昨日は木工フェアーでした

 寒風吹き荒れる中、手はかじかみました。
テント中は陽が届かず寒いのなんのって、
日向を求めて店番してました。

 売れ行きはぼちぼち。
靴べらは売れんかった。
印鑑入れ、まわすと印鑑が一緒に持ち上がってくるタイプのが数本売れた。
他では見かけないからな。



 ケヤキの輪切りの大きいのが売れた。
うれしい。
売れたからうれしいんじゃなくて、
こういったものに関心を持ってくれて、身近に置いておいてくれることがうれしいんです。

 お昼頃、ご婦人とお子さんかお孫さんかなぁ、小学校低学年くらいの女の子が来た。
その女の子、ケヤキの印鑑入れなどをあれこれ手にしてなでながら
「きれい、すてき」って言ってくれた。
ご婦人が「わかるの」ってきくと、
女の子、「・・・」、何度もうんうんってうなずいていた。
ご婦人「お小遣いじゃ買えないね」
展示品をなでながら、女の子「・・・」。

 そのあと、すぐに二人を目でおって探したんだけど
人混みで見つかりませんでした。
女の子に、100円でも200円でもよかったから、好きなのを選んでもらえばよかった。
今でもとても悔やんでいます。
あんなに目を輝かせてくれていたのに、
子どものときにこそ、触れてもらいたいとおもっているのに、
気がききませんでした。
ごめんなさいね。

 一等いいのを作って、とっておくから
もし会えたら、使ってください。
すっごく嬉しかったんだけど、おなじくらいへこんでます。



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