工作notebook2
2019年11月12日火曜日
「夜明けの雷鳴」吉村 昭 を読んだ
夜明けの雷鳴 医師 高松凌雲
文芸春秋 2000.1
吉村 昭 著
幕末、パリ万博のために欧州へ行き、そのままフランスで医学を学んだ。
上司に渋沢栄一が同行している。
滞在中に幕府は崩壊し、日本に戻り榎本武揚に懇願され五稜郭へ向かい現地で医療活動を行う。
その後再三の要請にもかかわらず、明治新政府への出仕は固辞した。
明治時代は富国強兵・立身出世の大合唱だったが、そのような中にあっても
高松凌雲のような志高く潔癖な人生をみるにつけ、胸高まり心あつくなった。
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