勝手口まわりを掃除した。
隙間がたくさんありボロ布で丁寧に何度も拭い、ゴミや汚れをとる。
と、ドアの一番上の丁番のところの隙間部分に何やら発見。
観察すると、哀れヤモリが平たくのしイカのならぬのしヤモリであった。
ヤモリはかわゆい。なぜかこの勝手口まわりに代々住み着いている。
なにかの拍子に網戸部分とガラスの隙間に入ってしまうと取り出すのに大変なのである。
その中に入ってしまったヤモリは決まって夕方6時以降暗くなってからガラス面に出てくる。
それを見計らってだしてやろうと苦労するのだが、隙間に逃げてしまってなかなかうまくゆかぬ。
のしヤモリになってしまったのは全く偶然だろうが、そうして勝手口まわりを住処にしていた。
めったに開閉しない勝手口のドアに潰されてのしヤモリになってしまって気の毒至極。申し訳ぬことをいたした。
それでも、勝手口まわりにはその家族たちが生息している。
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