天板底板をクランプがため。
これをぐるりと一回り墨付けした線で上下に真っ二つにします。
丸鋸ガイドは左側に付けかえました。この作業はガイドを右側につけるより左側のほうがやりやすい。人によりけりでしょうけど。
1回目。
2回目。
残り一面。
大変にうまくいきました。ズレはほとんどなし。
それでも、蓋と本体が接する面をさらにぴったんこにします。
天板底板をクランプがため。
これをぐるりと一回り墨付けした線で上下に真っ二つにします。
丸鋸ガイドは左側に付けかえました。この作業はガイドを右側につけるより左側のほうがやりやすい。人によりけりでしょうけど。
1回目。
2回目。
残り一面。
大変にうまくいきました。ズレはほとんどなし。
それでも、蓋と本体が接する面をさらにぴったんこにします。
すでに二箱完成しています。小さいのとA4が入る大きい箱。製作中のはその中間でです。
電気カンナを改造したおかげで厚さを完全に均一にできたので、精度が上がっているのが作っていてもよくわかります。というか腕の悪さを機械で補っていることがわかりました。
天板と底板の3枚接ぎ
平行四辺形にならぬよう慎重に。
対角線を測るのが一番。
桐はやわらかいので強く締めすぎると跡がくっきり残ります。当板をすればいくらか軽減されますが、う〜ん。
先日のこと、よく散歩にたちよるサッカーやソフトボールなどのグラウンドで、そこの公衆トイレ裏で配管工事をおこなっていました。大変に清潔な公衆トイレです。それほど年月は経てないのにどうしたことかと、工事をしている方に聞いてみました。
驚きました。
下水配管に手のひらからはみ出すくらいの大きな石を配管パイプに詰め込んであったとのことです。それに汚物が詰まってしまい取り出すことができないため、詰まった部分を切って、新しい下水管を接続するという大工事になってしまってました。
イタズラなどというものではなく、これはどうみても悪意に満ちた器物破損の犯罪です。下水配管の点検や掃除のために地面に点検口の丸い蓋がありますが、それも破壊されていたとのこと。
なんとも暗たんたる気持ち・・・
圧着端子をかしめるペンチはもっといいのがあったはずなのだが引っ越しのときに持ってくるのを忘れたようだ。いままでなくて不便していた。
いまも中間スイッチのコードは使っているのだけれど容量上限が600W or 700Wなので能力不足。
今回は1500Wまでのものを作った。これくらいあればまぁ大抵のものは大丈夫。
圧着端子があまったのでついでに以前の電源コードのコンセットの接続も作り直した。
めでたし\/
いちおう失敗をのりこえ改造が完成したので表題(タイトル)をかえました。
この画像は見ての通り、プレーナーもどきです。ひっくりかえすと手押し鉋盤もどきになります。
厚さ約9cmの桐の一枚板の残りの塊をバンドソーで約18mmの板にして、画像くらいのもの11枚を電気カンナがけしました。
電気カンナの高さ調節は16mmに設定しました。鉋掛けしたあとノギスで調べるとだいたい15.6mm前後におさまっていて、まぁまぁの結果です。16mmにしたければ高さを16.5mmにすればよさそう。
11枚を並べて高さがきれいにそろっているのは当たり前なことなのですが、この治具を使わないでやっていた手間をおもえば、段違いであります。
さっそく、箱の底板と天板を3枚接ぎで作りました。
いやぁ〜、らくちんラクチン♪
4本の脚をちょっと加工します。もう小さく切ってしまったあとですので、加工がやっかい。
一番使用頻度の高い治具に挟んでルーター加工をします。
でもって、こうして使うと手押し鉋盤もどき。
フェンスは写真のためにのせているだけ。
ひっくり返すと、プレーナーもどき。
この高さは16mmに設定。このまま上まで引き上げると約40mmくらいの高さまで上がります。
このままですと、集塵のホースがぶつかるのでなんらかの工夫が必要ですが、それはそうなったときに考えましょう。
手押し鉋盤もどきがとりあえず出来上がりました。
安全カバーもないのでこわいのですが、ちゃんと直角に仕上げることができました。
課題として、安全カバー。あとは前定盤と後定盤をつけてあげれば安定しておくれます。
その前に、4本脚を加工して、そのままひっくり返してプレーナーもどきにできるようにします。
フェンスを取り付けているときに、電気カンナの後部が下がっていることに気づきました。クランプで強く締めたりしたためでしょう。後部のアルミダイキャストを外してボルト・ナットを確認すると緩んでいましたので、補強をして強くしめることができました。この補強を入れないで強く締めるとプラスチックの部分がゆがみます。
このブログの題名のもとがこの部分です。Φ10mmの鉄棒を1本で通すつもりが曲がってしまってできなくなり、短いボルトで両側から支えるという形に変更せざるを得ませんでした。またΦ5mmのボルトは一本ですけど、斜めってます。
まぁこれでしっかり固定されました。
電気カンナ本体にボルト穴をあけるのに失敗したににもめげず、プレーナーもどき、手押し鉋盤もどきを作ろうと改良を重ねているところであります。
YouTubeにはそのようなものがアップされていて大変に参考になるし、どれもとてもすぐれた仕上がりになっています。しかし一番の困ることは同じようなものができたとしても、出来上がったものを置いておくところがないということなのです。
なので、わたしの現在作っているものは、使わないときにはばらして場所をとらなく、使うときには簡便に設置できるというものをめざしています。もちろん材料を正確に加工できなければなりません。
手押し鉋盤もどきを制作しながら、考えました。これはこれで完成された工作機械ですけど、他にも簡単な方法があるのではと、このような方法をを工夫しました。
角材を正確に仕上げる場合を例にします。
角材の4面をそれぞれ側面を回るように順にABCDとします。プレーナーもどきでA//C、B//Dにすることはできますが、これでは断面が平行四辺形になってしまうので、ひとつの面Aを平面にしたら手押し鉋盤でA面を手押し鉋盤のフェンスに押し当てるようにしてBorDを切削しA⊥BorA⊥Dとするのが手順です。
そこで、プレーナーもどきでA面とC面を平行にしてから、すでに正確に角柱となっている材を2本用意(1本でも可)して、A面とC面をその角材で挟み込みます。切削するのはB面D面です。これをプレーナーもどきで切削すれば、正確な角材ができそうです。
さてうまくいくでしょうか・・・
電気カンナ
フェンスは電気カンナの底板にのせています。1×4材ではグラグラしますので2×4材に変更します。安全カバーも何もありませんが、これでなんとか要はたせそう。
ながめていて考えました。4本脚の部分を上に移動できるようにすれば、ボルトをはずしてプレーナー掛けするときの横板交換をしなくてすむのではないかと。
さっそく、やってみることにしましょう。
値上がりしていて1本418円!
2本買ったうちの1本に杢のようなものが両面全面に出ていました。
ホームセンターで買うときには全く気づかなかったのだけど、家で切ろうとして気づいた次第。
楓のバーズアイみたいだし涙💧のようにも見えます。
6Fの上から下まで両面全面に出ているのが見事みごと・・・
これはとっておいて、4枚接ぎにしてお盆にでもしましょう。
それにしてもきれいだな。
橋をかける切削は後回しにして、出来上がったものをひっくり返せば「手押しカンナ盤」もどきができるのではないかと、考え始めました。
それほど手間もお金もかけずにできそうです。
だめもとでやってみることにします。
製材所で18mmに挽いたままの板を16mmにしてみます。16mmの厚さのものを電気カンナの下において、高さ設定をします。しっかり押さえて両面のボルトを締めるのですが、設定後確認すると0.5mm両側の横板が浮いています。何度か同じ作業を繰り返してもどうしてもボルトを締めるときにわずか動いてしまうようです。
そこでボルトを締める前にクランプをしてみました。
うん、これで誤差なしぴったしになりました。クランプを2箇所にしてこのまま作業したほうがよいかもしれません。前部後部にクランプをかける場所もあるし、ボルトを4箇所締める手間よりずっと簡単です。
材は桐です。現在桐箱製作中でもう一箱作る途中です。その端材で試運転です。
切削後ノギスで何箇所も測定するとだいたいどこでも15.8mmでして、まぁ合格点をあげてもよさそうです。
もちろん平面も出ています。
鉋跡が出てしまっていますが、初回ですのでまだこの治具の癖がわかりませんし、この程度なら手鉋でとれるでしょうしペーパー掛けすればきれいになります。
次はこの横板の幅におさまらないときの板の対処となります。いわゆる橋をかけての切削です。
ここのところ数日続けていつものSuperビバホームへ通っています。もっと近くに家から車で10分にCAINZがあるのですけど、ボルト・ナットなどのバラ売りはしていないし、材料の在庫は比べ物になりませんので、やはり時間やガゾリン代がかかってもビバホームへとなります。
横板はΦ10mmのボルトで固定です。最初はΦ6の鬼目ナットの計画だったのですがやはり弱そうなので却下。
まだ削ってませんがスイッチオンしてみて変な音や振動はなかったのでホッ。
幅広の板は横板をはずして、四角い囲いの前部後部に長板を装着します。(その画像は今度)
現在は15mmの高さに設定してあります。40mmちょっとまでの厚さならなんとかなりますが、それ以上は横板をそれ用に付け替えてもいいし、現在の横板の底に下駄を履かせてもよさそうです。
さて、これからいろいろ試してみましょう。
電気カンナのハウジングというか木枠が完成しまして、次は電気カンナを上げ下げする枠台を作りました。
といっても額縁のような枠をこしらえただけです。これが上下させる板の台になります。
これに上下させる板を取り付けます。
いつものホームセンターで購入。
ネットより安い。
国産か外国産かは不明です。機械漉きです。
我が家から車で1時間程度で小川町の細川和紙を購入できるのですけど、高くて手が出ません。
古文書を包むために購入しました。
まだ端材がありましたので、前部と同様、後部も切り出して画像のようにはめ込みました。
木枠ごと2箇所に横から穴を貫通させれば固定は簡単なのですけど、すでに失敗している穴があるので、穴だらけも気分的にも強度的にもいやなので、めんどくさいですけど、失敗した穴に木枠の穴の位置合わせをして、固定しました。
Φ10mmは一本で貫通できないので、2本を両側から
Φ5mmは貫通しているものの斜めっていますが、まぁなんとか一本で大丈夫でした。
失敗して一時はどうなることかと心配しながらも、なんとか電気カンナの木枠固定が完成したのでありました。
さてここまでは準備でして、この先が本番なのであります。
前部に木枠を取り付けます。画像のように欅の端材に適当な塊があったので、くり抜きました。
ピッタリに枠はできたものの、穴の位置をどのようにしたらよいかで悩む・・・なやむ・・・
現物合わせが一番ですから、全面のΦ5mmの穴は朱肉を本体の穴の周りに塗ってから枠を押し当てて位置決めがうまくいきました。
さて、側面のΦ10mmの位置決めをどうするか。
枠の側面のもう一枚薄板を用意します。
枠をはずしてからこの薄板を同じ位置に押し当てて、反対側から10mmの木工ドリルを押し当てると中心の穴がしるされます。この穴を錐で垂直にもんで薄板の裏まで少しでるくらい貫通させます。木枠にこの薄板をずれないようにあてて、薄板の穴に錐をさして枠に印を付ければ、これでΦ10mmの中心が求まりました。片側が開けばその穴から10mmの木工ドリルを差し込めば、反対側の穴もOKです。
あっ、重要なことを忘れました。電気カンナの底面(ベース)と同じ面に木枠の下端をそろえてしまうと、どんなに頑張っても鉋がけができませんので、今回はベースより10mm上に木枠を取り付けています。
後部はどのように作りましょうか?
後部のΦ10のずれてしまった穴は、片方の穴を広げ、こんな金具で修正しようとしました。
しかし、金具が側面におさまらないという、これまた失敗・・・
でも、この金具はどこかで使えそうで4つで1600円程度なら無駄ではありません。
ふと気になって、前部のオプションのための取り付けΦ10の穴の、その水平加減を調べてみました。
画像でもはっきりわかりますけど、本体から4,5cm程度離れた部分で1mm弱も傾いているではありませんか。この画像のように薄板を挟んで計測しただけでなく、しっかりノギスでも測りました。
これでは本体から40,50cm離れたら10mm程度も傾いてしまうことになります。う〜〜ん、なんてこった。HiKOHKIの人たちは段かきのガイドが付けばいいや程度で、きっとこんな計測してないのでしょうね。
Φ10の丸棒で支えるのはどうやら、本体を貫通させて実現するのはできそうにもない、無理してやっても側面が穴だらけになってしまいます。
B案にします。電気カンナ本体の周囲を木枠でかこって支え、その木枠にガイドをつける、です。
これならば、かりに丸棒で本体を支えるとしても、木枠にそのガイドを付ければ可能です。