製材所で18mmに挽いたままの板を16mmにしてみます。16mmの厚さのものを電気カンナの下において、高さ設定をします。しっかり押さえて両面のボルトを締めるのですが、設定後確認すると0.5mm両側の横板が浮いています。何度か同じ作業を繰り返してもどうしてもボルトを締めるときにわずか動いてしまうようです。
そこでボルトを締める前にクランプをしてみました。
うん、これで誤差なしぴったしになりました。クランプを2箇所にしてこのまま作業したほうがよいかもしれません。前部後部にクランプをかける場所もあるし、ボルトを4箇所締める手間よりずっと簡単です。
材は桐です。現在桐箱製作中でもう一箱作る途中です。その端材で試運転です。
切削後ノギスで何箇所も測定するとだいたいどこでも15.8mmでして、まぁ合格点をあげてもよさそうです。
もちろん平面も出ています。
鉋跡が出てしまっていますが、初回ですのでまだこの治具の癖がわかりませんし、この程度なら手鉋でとれるでしょうしペーパー掛けすればきれいになります。
次はこの横板の幅におさまらないときの板の対処となります。いわゆる橋をかけての切削です。
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