前部に木枠を取り付けます。画像のように欅の端材に適当な塊があったので、くり抜きました。
ピッタリに枠はできたものの、穴の位置をどのようにしたらよいかで悩む・・・なやむ・・・
現物合わせが一番ですから、全面のΦ5mmの穴は朱肉を本体の穴の周りに塗ってから枠を押し当てて位置決めがうまくいきました。
さて、側面のΦ10mmの位置決めをどうするか。
枠の側面のもう一枚薄板を用意します。
枠をはずしてからこの薄板を同じ位置に押し当てて、反対側から10mmの木工ドリルを押し当てると中心の穴がしるされます。この穴を錐で垂直にもんで薄板の裏まで少しでるくらい貫通させます。木枠にこの薄板をずれないようにあてて、薄板の穴に錐をさして枠に印を付ければ、これでΦ10mmの中心が求まりました。片側が開けばその穴から10mmの木工ドリルを差し込めば、反対側の穴もOKです。
あっ、重要なことを忘れました。電気カンナの底面(ベース)と同じ面に木枠の下端をそろえてしまうと、どんなに頑張っても鉋がけができませんので、今回はベースより10mm上に木枠を取り付けています。
後部はどのように作りましょうか?
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